環境省の中央環境審議会小委員会は30日、使用済みの小型家電を集め、レアメタルや貴金属などの有用金属を回収する新たなリサイクル制度案をまとめた。対象として携帯電話やデジタルカメラなど96品目を盛り込んだ。31日に細野豪志環境相に答申する。環境省は今国会に法案を提出、2014年4月の導入を目指す。
小型家電は、大半を輸入に頼るレアメタルなどを多く含み、「都市鉱山」とも呼ばれる。だが、これら小型家電の希少金属の多くが、ごみとして埋め立て処分されている。
新制度案によると、市町村は、庁舎や駅などに専用の回収ボックスを置くなどの方法で小型家電を回収する。スーパーなどの小売店にも協力を要請する。回収ボックスの盗難防止や、携帯電話に記録された個人情報の取り扱いなど、詳細は今後詰める。