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コラム「今さら聞けないケータイの話」

ケータイメールも、フォルダで管理

2005年09月09日

法林 岳之

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受信したメールはメールアドレスや題名などの条件を設定し、自動的にフォルダに振り分けることが可能。条件設定後に再振り分けができる機種もある

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メールはフォルダで管理することが可能。いらないメールは優先的に削除される「ゴミ箱」フォルダに入れておくと確実

 今どきのケータイにとって、メールは欠かすことができないサービスのひとつです。読者のみなさんもさまざまな形でメールを活用していることでしょう。今回は受信したメールを上手に管理する方法について、解説しましょう。

 現在販売されているほとんどのケータイは、数100通ものメールを保存できるようになっています。1日にどれくらいメールをやり取りするのか、どれだけの間、その端末を使い続けているかにもよりますが、おそらくみなさんの端末にも多くのメールが保存されているはずです。

 しかし、ケータイに保存されているメールでは友だちや家族とやり取りしたメール、仕事のメールなどに加え、最近では定額制サービスが提供されていることもあり、ケータイ向けのメールマガジンを受信している人も増えているようです。これだけたくさんのメールが送られてくると、目的のメールを見つけにくくなってしまいます。

 そこで、最近のケータイでは、送受信したメールをフォルダに振り分けて管理できるようにしています。

 パソコンのメールソフトではおなじみの機能ですが、「仕事」「家族」「メールマガジン」といった具合にフォルダを作成し、用途や目的に応じてフォルダに振り分けておくわけです。機種によっては受信メールだけでなく、送信メールもフォルダに振り分けることもできます。

 ただ、送受信したメールを手動で振り分けていたのでは、作業に時間がかかってしまいます。ほとんどのケータイでは送受信したメールの宛先(メールアドレス)や題名などを条件に、自動的に振り分ける機能が用意されています。機種によっては条件を追加した後、送受信ボックスに保存されているメールを再振り分けできるものもあります。送受信したメールをフォルダで管理すれば、目的のメールを見つけやすくなり、見失うことも少なくなるはずです。

 しかし、ケータイに保存されているメールが増えてくると、もうひとつ困る問題が出てきます。

 ケータイには数100通のメールが保存できますが、メールボックスがいっぱいになると、基本的には古いメールから順に消去されてしまいます。そのため、少し古いメールを残しておきたいとき、気がついたら、消えてしまっていたということがあります。そこで、優先的に削除してもかまわないメールを保存しておくための「ゴミ箱」機能を備えた機種も販売されています。いらないメールやいずれ不要になるメールは、ゴミ箱に移動しておけば、送受信ボックスがいっぱいになったとき、先に削除されるようになるわけです。

 また、ケータイに限らず、メールにはプライベートな内容が書かれていることがありますが、ケータイは誰でも手軽に操作できてしまうため、落としたときやちょっと目を離した隙に、他人に見られてしまうかもしれないというリスクがあります。

 そこで、他人にメールを見られないようにするセキュリティ機能を充実させた機種もあります。たとえば、セキュリティロックを設定しておけば、「特定の人からのメールはすべて見えないようにする」「見せたくないメールを自動的に特定のフォルダに保存し、フォルダの存在も隠す」といった機能などがあります。

 ケータイのメールをより安全に使いたい人なら、要チェックの機能です。ただ、出荷時設定の暗証番号では、せっかくのセキュリティ機能も意味がありません。セキュリティ機能を設定するときは、暗証番号も忘れずに変更しましょう。


プロフィール

プロフィール

法林岳之(ほうりん・たかゆき)

ITジャーナリスト。パソコンや携帯電話など、幅広いデジタル製品の試用レポートや解説記事を執筆。携帯電話関連では業界No.1サイト「ケータイ Watch」にも連載中。「できるWindows XP SP2対応 基本編完全版」(インプレス刊)など著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。

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