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留守番電話サービスの開始・停止や応答までの時間などは、ほとんどの機種で端末上から設定が可能。契約の有無も確認できる。 |
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簡易留守メモ(伝言メモ)の設定メニューでは応答までの時間を設定したり、自作の応答メッセージを設定できる。 |
友だちや同僚に電話を掛けてみると、「電話に出られないから、メッセージを残してくれ」といったアナウンスが流れることがあります。これは本人の代わりに、留守番電話や伝言メモなどが応答しているのです。今回は留守番電話と伝言メモについて、説明しましょう。
ケータイは電波の届く範囲にいれば、いつでも電話が掛けられますが、電話を受けることに関してはいつでも応答できるとは限りません。電波が届かない場所にいるかもしれませんし、会議や打ち合わせの真最中でケータイの電源を切っているのかもしれません。あるいは、マナーモードに設定していて、本人が呼び出しに気づかないこともあるでしょう。そういったときのために、ケータイには留守番電話や伝言メモといったサービスや機能が用意されています。留守番電話と伝言メモはどちらもあらかじめ設定された応答メッセージが流れますが、少ししくみが違っています。
留守番電話は呼び出されたケータイが応答しなかったとき、各事業者の留守番電話センターが代わりに応答し、メッセージを預かるというしくみになっています。具体的には電波が届かない場所に居たり、ケータイの電源が切られているとき、電波が届いているのに呼び出しに応答しなかったときなどに、留守番電話の応答メッセージが流れます。応答メッセージも「こちらはNTTドコモ留守番電話サービスです……」といった具合いに、各事業者の留守番電話サービスである旨が告げられます。ただし、留守番電話サービスは申し込みが必要なため、呼び出された相手がサービスに申し込んでいないときは留守番電話センターに接続されません。ちなみに、留守番電話サービスはNTTドコモが月額300円、auとボーダフォンが無料でそれぞれ提供していますが、ボーダフォンはより多くのメッセージを保存できる有料サービスも提供しています。
これに対し、伝言メモは呼び出しにケータイが応答し、端末にメッセージが録音されます。留守番電話サービスが各事業者の提供する「サービス」であるのに対し、伝言メモは端末に搭載されている「機能」である点が大きく違うわけです。ちなみに、伝言メモは「簡易留守メモ」や「簡易留守録」のように表現されているものもあります。
伝言メモは応答する具体的シチュエーションは、電波が届いていて、ケータイが呼び出されているのに、応答しなかったときです。応答メッセージは「ただいま電話に出ることができません……」といった内容になりますが、機種によっては応答メッセージが何種類か用意されていたり、自分でカスタマイズできるものもあります。
ただし、伝言メモが応答するのは、呼び出された相手のケータイの伝言メモ機能がONになっている場合です。通常はマナーモードに設定すると、伝言メモ機能がONになるので、伝言メモが応答したときは相手がマナーモードに設定している可能性が高いということになります。
この他にも留守番電話は最長3分のメッセージを20件程度まで録音してくれるのに対し、伝言メモは端末上に録音をするため、20〜30秒のメッセージを3件程度しか録音できないこと、留守番電話が一定期間を過ぎると、メッセージが削除されてしまうのに対し、伝言メモは端末上で削除しない限り、残されたメッセージが消えないなどの違いがあります。
留守番電話と伝言メモは、どちらも応答できなかったときにメッセージを保存できるサービスですが、しくみや特徴が少しずつ違います。メッセージを残す側も残される側もそれぞれの特徴を知って、上手にコミュニケーションをしたいものです。