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コラム「今さら聞けないケータイの話」

ケータイの修理って、どうするの?

2006年09月28日

法林 岳之

 大切なケータイですが、常に持ち歩いているものだけに、落として壊してしまったり、何らかの原因で動作がおかしくなることがあります。このようなときは、どうすればいいのでしょうか。今回はケータイの修理について、解説しましょう。

 家電製品やクルマはトラブルが起きたとき、製品を購入した販売店やメーカーのサービス窓口などに依頼し、修理をしてもらいますが、ケータイも同じように、各事業者の系列店で修理の依頼ができます。落として、キズがついたくらいなら、我慢するしかないでしょうが、液晶ディスプレイが割れてしまったり、部品が壊れてしまったり、電源が入らないといったトラブルのときは、ケータイを正常に利用することができません。騙しながら使っている内に、さらに他のところが壊れても困るので、できるだけ早く、修理を受け付けている各事業者の系列店に持ち込みましょう。

 修理にどれくらいの費用や期間が掛かるのか、修理が可能かどうかは、そのケータイがどういう状態なのかによって違ってきます。ちょっとしたパーツの破損程度であれば、数日で直りますが、内部の基板を交換しなければならないようなときは、修理に1週間以上、掛かることもあります。

 費用については、取り扱いミスによる破損や水没など、利用者の過失がある場合は基本的に有償修理になります。過失がなく、自然に故障したようなときは、保証期間内なら、無償で修理してもらます。ただし、商品を購入したときに付いてきた保証書がないと、無償修理を受けられないこともあるので、修理を依頼するときに用意しておきましょう。事業者によっては、契約者本人が持ち込み、印鑑が必要なこともあります。

 水没については、水没したかどうかを確認するため、水濡れシールと呼ばれるものが電池パック装着部の内側やケータイの内部に付けられています。水濡れシールは水分に反応し、水没したか、水濡れがあったかを確認できます。水没による故障と判断されたときは、保証期間内でも有償修理になったり、修理ができないことがあります。

 修理に出すのはいいとして、修理期間中にケータイが利用できなくなっては困ります。そこで、各事業者の系列店では修理を依頼すると、自分の電話番号を書き込んだ代替機を無料で貸し出してくれます。同じ型のケータイが用意されるわけではありませんが、とりあえず、通話とメール、コンテンツの閲覧くらいであれば、ほぼ同じように利用できます。

 また、最近では有料でアフターサービスの契約を申し込んでおくことで、修理代金を割り引いてくれたり、修理では直らないときに同一機種を安価で購入できたりするサービスも提供されています。事業者によっては無料の場合もありますが、各社とも安心してケータイを利用できるように、修理に関するサービスは充実させているのです。もし、自分がお使いのケータイが壊れてしまったり、動作がおかしかったりするときは、各携帯電話事業者の系列店に相談してみてください。


プロフィール

プロフィール

法林岳之(ほうりん・たかゆき)

ITジャーナリスト。パソコンや携帯電話など、幅広いデジタル製品の試用レポートや解説記事を執筆。携帯電話関連では業界No.1サイト「ケータイ Watch」にも連載中。「できるWindows XP SP2対応 基本編完全版」(インプレス刊)など著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。

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