ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ >  デジタル > 今さら聞けないケータイの話記事
コラム「今さら聞けないケータイの話」

アプリのバージョンアップができるの?

2006年11月23日

法林 岳之

写真

アプリ一覧画面でサブメニューを表示し、[バージョンアップ確認]で更新版の有無を確認できる。

写真

10月にバージョンアップされた「EZナビウォーク」の新バージョン。ユーザーインターフェイスが改良されたほか、新機能も追加されている。

 現在販売されている多くのケータイには、アプリ機能が搭載されており、ゲームをはじめ、さまざまなアプリが提供されています。これらのアプリもバージョンアップされることがあります。今回はケータイアプリのバージョンアップについて、解説しましょう。

 ケータイには出荷時にいろいろな機能が搭載されています。しかし、標準搭載の機能だけで、すべてのユーザーのニーズを満たすことは難しいですし、ケータイで利用できる多くのサービスに対応できるわけではありません。そこで、最近のほとんどのケータイにはアプリ機能が用意されており、ユーザーの好みや提供サービスに応じて、アプリケーションを追加できるようにしています。NTTドコモは『iアプリ』、auは『EZアプリ』、ソフトバンクは『S!アプリ』という名称で、それぞれケータイ用アプリのサービスを提供しています。

 ケータイ用に提供されているアプリは、パソコンのアプリケーションなどと同じように、バージョンアップやアップデートが行なわれることがあります。ただ、パソコンほど、ソフトウェアが大規模ではないため、更新の頻度はそれほど多くありません。何か新しい機能が追加されたり、新機種や新サービス対応のための修正が加えられたときなどに、更新されるケースが多いようです。

 ケータイ用アプリのバージョンアップはパソコンのように、新たにパッケージを購入するのではなく、新バージョンを各社のサイトからダウンロードすることで、更新されるしくみになっています。バージョンアップ料は多くのコンテンツが月額制で課金されているため、無償でバージョンアップできるケースがほとんどですが、アプリをダウンロードする際のパケット通信料は、別途、負担する必要があります。

 実際にアプリをバージョンアップするときの手順は、通常、アプリ一覧画面で[バージョンアップ確認]などの項目を選択します。新しいバージョンの有無が確認され、更新版があれば、アプリが新バージョンに更新されます。パソコンのOSのように、自動的に更新を通知してくれる機能がないため、この手順でバージョンアップの更新を確認するか、コンテンツを提供する各社のサイトなどで情報を確認する必要があります。バージョンアップの際には、従来版で利用していたデータが引き継げるかどうかなども合わせて、各社のサイトで確認します。ちなみに、こうしたケータイ用アプリのバージョンアップは、ケータイ本体のソフトウェア更新とは別のものなので、混同しないようにしましょう。

 具体的に、どのようにバージョンアップされるかというと、最近ではauの人気サービスのひとつ「EZナビウォーク」のアプリが10月にバージョンアップされました。今回のバージョンアップではユーザーインターフェイスが大幅に改良されたほか、周辺検索した地点を地図上でアイコンをクリックして参照できるようにするなど、新しい機能も搭載されています。一部を除き、EZナビウォークがインストールされている対応機種はすべて無償でバージョンアップが可能です。また、おサイフケータイで利用されている「モバイルSuica」も10月から新しいアプリが配布されており、旧バージョンからのバージョンアップが案内されています。

 この他にもケータイのアプリは、いろいろなタイミングでバージョンアップされることがあります。自分がよく利用するアプリがあるときは、アプリを提供するコンテンツプロバイダやサービス会社のホームページなどを参照し、バージョンアップの有無を確認することをおすすめします。


プロフィール

プロフィール

法林岳之(ほうりん・たかゆき)

ITジャーナリスト。パソコンや携帯電話など、幅広いデジタル製品の試用レポートや解説記事を執筆。携帯電話関連では業界No.1サイト「ケータイ Watch」にも連載中。「できるWindows XP SP2対応 基本編完全版」(インプレス刊)など著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。

ブックロゴ 法林岳之さんの主な著作>>

この記事の関連情報

バックナンバー 一覧

サブコンテンツへの直リンクメニュー終わり
∧このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.