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コラム「今さら聞けないケータイの話」

待受画面に最新のニュースや天気予報が表示される?

2006年11月30日

法林 岳之

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配信されたニュースや天気予報は待受画面にテロップのように表示される。テロップ表示をカスタマイズできる機種もある。画面はNTTドコモのiチャネル。

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待受画面に表示されたテロップを選択すると、情報配信サービスのメイン画面が表示される。ニュースや天気予報、占いなどがすぐに確認できる。画面はauのEZニュースフラッシュ。

 現在、携帯電話各社ではさまざまなコンテンツ閲覧サービスを提供していますが、ニュースや天気予報などの最新情報がケータイの待受画面に自動的に配信されるサービスのことをご存知でしょうか。今回は各社のケータイ向け情報配信サービスについて、説明しましょう。

 iモードの登場以降、ケータイは「話す道具」から「使う道具」へ進化したと言われています。さまざまなコンテンツの閲覧サービスが提供されたことで、外出先でもいろいろな情報を入手できるようになりました。ただ、こうしたコンテンツの閲覧サービスは、ユーザーが各社の公式メニューにアクセスしなければ、情報を得ることができません。つまり、ユーザー自身が能動的に情報を得ようとしなければ、手に入らないわけです。

 これに対し、あらかじめ契約や設定をしておけば、定期的かつ自動的に最新情報が配信されるのが「ケータイ向け情報配信サービス」です。現在、NTTドコモが「iチャネル」、auが「EZニュースフラッシュ」、ソフトバンクが「ライブモニター」という名称で、それぞれ提供しています。少し仕様は異なりますが、ソフトバンクは6―2シリーズ向けに「ステーション」というサービスも提供しています。

 情報配信サービスが特徴的なのは、コンテンツ閲覧サービスと違い、ユーザーは待っているだけで情報が入手できるという点です。各サービスに対応した端末を用意し、各事業者に申し込みや設定をしておけば、あとはエリア内を移動している間に、ニュースや天気予報、占いなどの情報が自動的に配信され、ケータイに蓄えられます。蓄えられた情報はケータイの待受画面にテロップのような形で表示されたり、天気予報がアイコンで表示されたりします。ユーザーはいつでも情報が見たいときに、ケータイのディスプレイを見るだけで、最新の情報を知ることができるわけです。表示された情報について、より詳しい内容を知りたいときは、それぞれの項目を選ぶと、サイトに接続されます。情報を表示する場所はメインのディスプレイだけでなく、必要に応じて、背面のディスプレイにも表示するように設定できる機種もあります。

 配信される情報の種類や更新間隔、配信のしくみ、料金体系などは、各社のサービスによって、少しずつ異なります。更新間隔は日中は最短で1時間おき、長くても数時間おきに最新の情報が配信されます。料金はiチャネルが月額150円、EZニュースフラッシュとライブモニターは情報料が無料です。iチャネルとEZニュースフラッシュは情報配信を受けるだけなら、パケット通信料は掛かりませんが、手動で情報を更新したり、サイトに接続したときのパケット通信料は掛かります。ライブモニターはその都度、パケット通信料が掛かるので、パケット通信料の定額サービスに加入した方が安全です。

 情報配信サービスは定期的かつ自動的に情報が配信されることが魅力ですが、今までコンテンツ閲覧サービスにあまりなじみがなかった人の入門用としても適しています。もし、対応機種を持っているのであれば、ぜひ試してみてください。


プロフィール

プロフィール

法林岳之(ほうりん・たかゆき)

ITジャーナリスト。パソコンや携帯電話など、幅広いデジタル製品の試用レポートや解説記事を執筆。携帯電話関連では業界No.1サイト「ケータイ Watch」にも連載中。「できるWindows XP SP2対応 基本編完全版」(インプレス刊)など著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。

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