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コラム「今さら聞けないケータイの話」

光って知らせるケータイのイルミネーション

2006年12月14日

法林 岳之

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着信イルミネーションでは電話着信やメール着信など、種類に応じて、いろいろな点灯パターンやカラーを設定できる。

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不在着信お知らせをONに設定すれば、不在着信があったときに着信ランプを光らせることができる。

 年末が近づき、街にはクリスマスの飾り付けが目につくようになりました。クリスマスツリーなどのイルミネーションが輝いていますが、実はケータイにも光を使った機能があります。今回はケータイの着信イルミネーション機能について、説明しましょう。

 ケータイは電話が掛かってきたり、メールが届いたとき、着信メロディや着うたなどの着信音が鳴ります。しかし、最近ではケータイを使うマナーが意識されていることもあり、公共の場ではマナーモードを設定して、バイブレータなどによる振動で着信を知らせるという使い方をする人が増えています。

 現在、販売されているケータイでは、こうした音や振動によって、着信を知らせる方法のほかに、光で着信を知らせる機能が搭載されています。「着信イルミネーション」「着信ランプ」「着信ライト」といった名称で搭載されている機能で、ケータイに内蔵されているLEDやカメラ付きケータイのライトなどを光らせることで、着信があったことをユーザーに知らせます。

 光による着信のお知らせは、ケータイがポケットに入ったままではあまり役立ちませんが、ネックストラップでケータイを提げているときや上着の胸ポケットからケータイがのぞいている状態など、ケータイが視界に入るような持ち方をしている人には便利です。また、自宅やオフィスでも周囲に迷惑を掛けたくない、あるいは寝ている赤ん坊を起こしたくないなど、ケータイの着信音を鳴らしたくないケースがあります。こんなときでも机や卓上ホルダの上に置いたケータイが光って着信を知らせてくれれば、応答することができます。機種によっては特定の人からの着信について、光る色や点灯パターンを設定できるため、大切な人からの連絡を逃さないようにする使い方もできます。

 一昔前はケータイの着信ランプもひとつ装備されているだけで、ただ光るだけという印象でしたが、最近ではLEDで多彩な色が再現できるようになり、点灯パターンもメロディ連動や点滅、ゆっくりと点滅、呼吸するような速度の点滅、モールスのような点滅など、いろいろなものが選べるようになっています。着せかえパネルを採用したケータイでは、パネル装着部の内側にLEDを埋め込んでおき、光を透過させることで、より目立つように光らせることもできます。

 また、光による着信のお知らせは、音声通話の呼び出しに対する着信だけでなく、メールやショートメッセージサービスなどにも対応していますし、不在着信があったときに光らせるといった設定もできます。特に、現在の主流である折りたたみデザインのケータイは、ボディを閉じてしまうと、着信があったかどうかといった情報が見られない機種が多いので、不在着信時のお知らせは設定しておきたい機能のひとつです。さらに、着信時だけでなく、通話中に光らせたり、おサイフケータイやGPSなどの機能を使ったときなど、ケータイの利用状態に応じて、さまざまな光らせ方をできるようにしています。

 ケータイの着信というと、着信音ばかりが気にされていますが、マナーのことを考えると、光による着信のお知らせは役に立つ機能ですし、なかなか楽しい機能でもあります。お使いの機種の取扱説明書を確認して、ぜひ設定をしてみてください。


プロフィール

プロフィール

法林岳之(ほうりん・たかゆき)

ITジャーナリスト。パソコンや携帯電話など、幅広いデジタル製品の試用レポートや解説記事を執筆。携帯電話関連では業界No.1サイト「ケータイ Watch」にも連載中。「できるWindows XP SP2対応 基本編完全版」(インプレス刊)など著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。

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