現在位置:asahi.com>デジタル>法林岳之のデジタルトレンド羅針盤> 記事 1台何役?ネットワーク接続でプリンター共有2007年12月13日 12月に入り、そろそろ年末年始の準備に追われる日々が始まりました。この時期、もっとも手間が掛かるものと言えば、やはり、年賀状でしょうか。そして、年賀状に欠かせないのがカラープリンターです。
個人ユーザーに広く利用されているカラープリンターは現在、インクジェット方式です。新しい製品が毎年登場し、印刷品質の向上が図られています。また高精細な品質の改善だけではなく、パソコンがなくても印刷ができるように、デジタルカメラをケーブルでつないだり、メモリーカードを挿して、写真を印刷できるダイレクトプリント機能に対応したプリンターなども普及しています。 ここ数年では、カラープリンターは印刷機能だけではなく、スキャナーの機能を組み合わせた「オールインワンタイプ」や「複合機」と呼ばれている製品も人気です。カラープリンターと組み合わせることで、1台でプリンター、スキャナー、カラーコピー機として、利用できるようにしたわけです。価格は印刷機能のみのプリンターに比べ、若干、高くなりますが、写真や雑誌などの気になる記事を取り込んだり、写真の焼き増しなどもできる。これまで、パソコンの周辺機器として1台ずつ独立していた機能を凝縮したことで、省スペース化と手軽な多機能化を実現している。カラープリンターの主流になりつつあります。 最近は、家庭にもブロードバンド対応のインターネットが普及したことで、家庭内LAN(ネットワーク)を利用して、複数のパソコンを使うケースが増えてきました。しかし、プリンターの多くはUSBインターフェイスで接続するため、基本的には1台のパソコンでしか利用できません。パソコンが複数あるときは、プリンターが接続されたパソコンにデータをコピーして印刷をしたり、プリンターを接続し直したりしなければ、利用することができないわけです。 そんな面倒を解消してくれるのが「プリントサーバー」という周辺機器です。サーバーというと、何やら難しそうに聞こえますが、簡単に言ってしまえば、プリンターのUSBインターフェイスをLANに接続するための変換機能を持った機器ということになります。プリントサーバーを使い、プリンターをLANに接続することで、LANに接続した複数のパソコンからプリンターを利用できるようになります。なかには前述の複合機のスキャナ機能もLAN経由で利用できる製品もあります。LAN接続には、有線LANと無線LANの両タイプがありますが、購入時には必ず自分が使うプリンターに対応した製品を選ぶようにしてください。 プリントサーバーを利用すれば、プリンターの置き場所も自由度が高まります。たとえば、家族全員が使いやすいようにリビングに設置しても、書斎のパソコンからLAN経由で印刷するといった使い方ができるわけです。 プリントサーバーの便利さが認知されてきたこともあり、プリントサーバーの機能を標準で搭載したオールインワンタイプのカラープリンターも登場してきました。1台で何役も使えるプリンターだからこそ、みんなで使えるようにしようというわけです。プリンターの買い換えを検討しているのなら、オールインワンタイプのプリンターやプリントサーバー機能などもチェックしてみてください。 プロフィール
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