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「圧着はがき」も要注意

2008年4月16日

 「医療費を返還するので、無料通話の番号に電話をください」という還付金詐欺が多発しています。無料の電話番号なので、被害者は役所の窓口だと信じてしまいました。

 無料の電話番号は、だれでも取得できます。信用できる役所や企業だけが使えるわけではないので、信頼のあかしだと思っていると危険です。

 発送人の信頼性を誤解しがちなものは他にもあります。まずは「圧着はがき」です。張り合わせた部分をはがして印刷した内容を見るもので、税金や保険の明細などで役所などから日常的に届きます。

 この圧着はがきで架空請求する手口があります。受け取った側が、役所から届いたと誤解することを狙う手口です。実際にはパソコンのプリンターで印刷できる製品があるので、だれでも容易に作ることができます。

 役所や企業の名前が発信人欄(From:)に入った架空請求の電子メールにも注意が必要です。多くの人が使っているパソコンのメールでは、ニセの内容を発信人欄に書いて送信できます。本当にその人や会社から届いたかを発信人欄からは判断できません。

 いずれの場合も、連絡する前に真偽を確認します。届いた文書やメールに記載の連絡先は信用しないで、手持ちの資料から探す方が安全です。

(SOHO実践家・須藤慎一)

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