2008年4月29日

600万画素のデジタル一眼レフと、1000万画素のレンズ一体型デジカメ、どちらが細部までクリアで美しい写真を撮れるでしょうか?
答えは、600万画素のデジタル一眼レフの圧勝です。
いくら画素数が多くても、映像を記録する撮像素子(CCD)の面積が小さければ、1画素あたりが受ける光の量は減り、一つひとつの画素がにじんだようにぼけてしまいます。にじんだ点(画素)をいくら集めても、鮮明な画像にはなりません。
このオランウータンの写真は、600万画素のデジタル一眼レフで撮りました。解像度は十分で、紙面に載せる際に、相当縮小しています。
コンパクトデジカメのこれ以上の高画素化競争は、弊害のほうが大きいといえるでしょう。
写真・文:たくき よしみつ(http://takuki.com)