2008年7月1日

背景をどう処理するかで写真の雰囲気はガラッと変わってきます。被写体を際立たせるため、背景をぼかしたい場合、レンズの絞りを開くか、焦点距離が長くなるように、なるべく望遠で撮るといった方法があります。
コンパクトデジカメは、レンズの焦点距離が短いため、背景をぼけさせることは、まずできません。デジタル一眼レフでも、オリンパスやパナソニックなどが採用している「フォーサーズ」と呼ばれる規格のものは、撮像素子の面積が他の規格に比べ小さく、その分、焦点距離が短いためぼかし効果には不向きです。
今回の写真はフォーサーズ機で撮っています。夕方で暗かったこともあって、絞りを開放(F2.8)にしましたが、それでも背景は意図したほどぼけてくれませんでした。
写真・文:たくき よしみつ(http://takuki.com)