2008年9月9日

私が住む福島県川内村のはずれに「獏原人村(ばくげんじんむら)」という電気も電話も通っていない場所があります。その地で毎年8月の満月の夜をはさんで「満月祭」という日本版ウッドストックのようなお祭りが行われます。
メーン会場から離れたテント村からはジャンベと呼ばれるアフリカの太鼓の音が聞こえてきます。ジャンベに合わせてタップダンスを踊っていたのは、ブレークダンスの世界ではカリスマ的存在の群青さん。ジャンベをたたいていたのはパーカッショニストの板東邦明さん。
いまにも夕立が降り出しそうな空模様でしたが、彼らの躍動感を表現したくて、下から仰ぎ見るように撮ってみました。こういう写真では、ブレも動きを表現するために有効です。
写真・文:たくき よしみつ(http://takuki.com)