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全米無線通信枠、グーグル敗退 ベライゾンなど競り勝つ

2008年03月21日

 米連邦通信委員会(FCC)は20日、高速無線通信網の構築に適した700メガヘルツ周波数帯の競売の結果、全米規模ネットワーク向けの「Cブロック」を米携帯電話サービス大手ベライゾン・ワイヤレスが47億ドル(約4700億円)で落札したと発表した。

 同周波数帯の電波は到達距離が長く、厚い壁も貫通するため、携帯電話だけでなく、無線ブロードバンド(高速大容量)網にも最適。通信事業参入を狙うインターネット検索エンジン最大手グーグルも競売に参加したが、ベライゾンが競り勝った。

 ただ、FCCはグーグルの要望を受けて、他社の端末やソフトでも使えるように通信網を開放するようCブロックの落札事業者に義務付けた。グーグルは落札は逃したものの、新たな通信網向けのソフトを提供するチャンスを得たことになり、「陰の勝者」との見方もある。(時事)

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