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富士通など、実路線の走行映像活用した鉄道運転シミュレーター発売

2008年05月09日

 富士通は8日、音楽館(東京都世田谷区、向谷実社長、03・5779・8311)と協力し、実在する路線のフルハイビジョン走行映像を活用した鉄道運転シミュレーターを発売したと発表した。実写映像を鉄道運転訓練に採用したのは初。SaaS(ソフトウエア機能のサービス提供)と組み合わせて製品化した。価格は3000万円から。3年間で100システム、50億円の販売を目指す。

 勾配や曲線、走行抵抗など、車両挙動に変化を与える要因を常に演算処理し、車両の挙動を通常のパソコンで正確にシミュレートできる。実写映像は毎秒最大60フレーム。低・中・高速でも映像が途切れることなく、運転者が耳にするさまざまな音もリアルに再現する。

 SaaS基盤は富士通のデータセンター(DC)を活用。場所や時間に制限なく訓練できる環境を提供、訓練者の履歴や成績情報を管理する。

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