ソフトバンクモバイル(SBM)は29日、公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi―Fi(ワイファイ)スポット」の機能やセキュリティーを強化すると発表した。5ギガヘルツ(ギガは10億)帯の電波を使える場所を現在の約3倍に増やして混雑緩和を図り、SIMカード(契約者情報記録カード)を使った新認証方式も導入する。
従来ワイファイ用の電波は主に2・4ギガヘルツ帯を使ってきた。利用者が増えた際、接続や速度に支障が出ないよう5ギガヘルツ帯も活用する。現在は14万カ所のワイファイスポットで5ギガヘルツ帯を使えるが2013年3月末までに40万カ所にする計画。
SIMカードを使った新認証方式「EAP―SIM」の運用も始める。機密性が高まり、認証所要時間も従来の3分の1程度になる。13年3月末までに40万カ所で同方式を導入する。KDDIも11月から同様の認証手段への対応を始めている。