米ハネウエルは、自社のプラント制御・監視システムを国際石油開発帝石に納入した。国際石油開発帝石が2014年秋に運用開始を予定する、天然ガスの混合輸送パイプラインの制御向け。ガスパイプライン向けの納入は、ハネウエルにとって日本で初。今後のガス輸送網拡充による、同システムの需要拡大を見込む。運用開始から20年間程度、保守運用する見込み。
国際石油開発帝石は14年秋に、新潟県上越市で液化天然ガス(LNG)輸入受け入れ基地を稼働予定で、これを機に既存システムをハネウエル製に切り替える。
関東甲信越9県にわたる全長1400キロメートルのパイプラインを制御する。
ハネウエル製の制御システムが世界で150件超のガスパイプライン事業に採用された実績や、サイバー攻撃に対する堅牢(けんろう)性などが評価された。
日本では石油精製・化学プラント向けに採用されてきた。国内の原子力発電の稼働率低迷により長期的に天然ガスの需要増が見込まれており、ガスパイプライン用途にも期待する。