ソフトバンク・テクノロジー(SBT)はタブレット端末(携帯型情報端末)から社内の資料を安全に閲覧できるようにするサービスを3日に始める。資料保存用サーバに直接アクセスするためのソフトウエアと、タブレット端末を認証・管理する仕組みをセットで提供。利用者は事前に資料を複製しなくても、外出先から必要な情報を得られる。50人が使う場合の初期費用はシステム構築費を含め350万円程度から。今後3年間で2億円の売り上げを目指す。
新サービス名は「ダイレクトアクセスソリューション」。トライポッドワークス(仙台市青葉区)のソフト「ダイレクトポッド」と、サイバートラスト(東京都港区)が運営するタブレット端末の認証や遠隔管理の仕組みを組み合わせる。
顧客は米アップルのタブレット「iPad(アイパッド)」を使い、外出先から自社内の資料保存用サーバに接続可能。接続する端末を事前に制限したり、端末紛失時に遠隔操作でロックをかけたりすることもできる。
SBTによるとアイパッド利用者は従来、ウェブサーバに必要な資料をコピーするなどの事前準備を行い、外出先からブラウザー(閲覧ソフト)経由でダウンロードすることが多かったという。同社は顧客が要望する場合、ダイレクトポッドや端末認証・管理システムのバラ売りにも応じる。