【京都】ニチコンは大形アルミ電解コンデンサーの主力工場であるニチコン長野(長野県安曇野市)を2013年3月末で閉鎖する。ニチコン大野(福井県大野市)に、生産・開発機能を移設するとともに、中国・江蘇省無錫市やマレーシアの両海外子会社工場への生産移管を加速する。グローバルに競争が激化する中、生産体制の見直しなど構造改革を進めて収益改善を狙う。
ニチコン長野はアルミ電解コンデンサーの総合工場として62年に開設した。以来、マザー工場として各種技術開発の機能を担っていた。10月に本体から分社化していた。従業員284人はグループ工場への異動を予定する。
ニチコン大野には、大形アルミ電解コンデンサーに加え、長野で行っていた電気二重層コンデンサー(EDLC)の生産・開発機能も移設する。再編に係る設備移管などの費用は未確定。