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パソコンの大掃除

2008年8月25日

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 仕事に勉強に、毎日パソコンを使う人も多いでしょう。夏休みを利用して大掃除をしてみては? 「キーボードはトイレより不潔」なんていう英国発の話題もありました。この際、ハードもソフトもぴかぴかにして、すっきりと秋を迎えましょう。

 パソコンの「掃除」では、内側と外側、つまり本体やマウスなどの部品と、パソコン内のファイルの整理整頓の二つをしましょう。All About「パソコンスキルアップ」ガイドの石渡真澄さんの指導で、まずは外側から始めます。このとき、電源は必ず落としてください。

■ハード・ソフトぴかぴかに

 まずはキーボードです。英国の消費者情報誌によると、ものを食べながら使ったり、手を洗わずに使ったりするため、大腸菌や黄色ブドウ球菌が見つかったそうです。パソコンは基本的に水気は厳禁です。乾いた布(メガネふきや不織布)で表面の汚れをふき取ります。キーの間にたまったほこりや食べかすは、ハタキや専用ブラシをかけるか、空気噴射スプレーで吹き飛ばします。

 次はディスプレーです。こちらも指紋やホコリがついています。専用ブラシで表面のホコリをふくか、不織布や専用のウエットティッシュでやさしく画面をふきます。ディスプレーとキーボードは週に1〜2回は掃除しましょう。

 マウスの掃除の仕方は「ボール式」と「光学式」で異なります。光学式は裏面をきれいにふく程度でいいのですが、ボール式は内部のローラーやボールにゴミがたまると動かなくなることがあります。ふたを取り、取り出したボールや中のローラーをふきます。石渡さんのお薦めはエタノールをふくませた綿棒を使うこと。マウスは2〜3カ月に1回は掃除しましょう。

 そして本体です。デスクトップ型のパソコンなら本体を開けられます。中央演算処理装置(CPU)や本体内の熱を冷ますファンはホコリがたまると熱を帯びやすく、故障の原因になりやすいのです。開閉方法をマニュアルでよく確認した上で、電源をオフにするだけでなく、コードも抜いてください。掃除機の吸引力を「弱」にして、少し離してホコリを吸い込むといいでしょう。「掃除機の先端にストッキングをつけると小さな部品を誤って吸い込むのを防げます」(石渡さん)

■いらないファイルを削除

 大切なのが「電子的」な掃除です。汚れをとるというより、整理整頓に近いですね。まず空き領域を確認し、容量が少なかったら、要らないファイルやフォルダを削除しましょう。マイコンピュータ→ローカルディスクを右クリック→プロパティを開くと円グラフで表示されます。空き領域が少ないと起動が遅くなったり、エラーメッセージが表示されたりするので、2〜3カ月おきにチェックして不要なものを削除します。デスクトップ上のショートカットで使用頻度の低いものは消してもいいでしょう。ごみ箱に移し、ごみ箱を空にすれば削除は完了です。使っていないプログラムも、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から削除しましょう。そのプログラムのCDを持っていれば、いつでもインストールできます。

 次に「ディスククリーンアップ」をしましょう。スタートボタン→プログラム→アクセサリ→システムツールで呼び出します。過去に見たウェブの履歴やほとんど使っていないファイルなど、不要なファイルを探し出し、その容量を一覧表示してくれます。そこで「一時ファイル」や「temporary internet files」にチェックを入れ、「OK」を押すと一括で削除されます。

 最後が「デフラグ」です。ハードディスク上に細分化されて書き込まれたファイルをまとめて連続した空き領域を増やしてくれる機能です。整理しておくと、特定のファイルを開くときも探しにいく時間が短縮でき、起動操作などが速くなります。

 注意点として、こうした電子的な掃除をするときはウイルス対策ソフトやスクリーンセーバーなどの自動設定を解除しておきましょう。(後藤絵里)

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