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VHSをディスクにダビングする

2010年12月27日

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 ブルーレイやDVDレコーダーを買ったものの、録画したテープがいっぱいあり、VHSデッキを手放せない人は多いのでは。でもVHSデッキはいつ壊れるか分からないし、入手難にもなりそうです。大事な録画はハードディスクやDVDなどにダビングしてみてはどうでしょう。

■まずHDDに再録画 ブルーレイやDVDも

 ダビングは、どんなテープでもできるわけではありません。市販の映画などのテープはコピーガードがかけられていて、ダビングできない仕組みです。自分で録画したテレビ番組やビデオカメラで撮影したものに限られます。

 ダビングするには、テープデッキとブルーレイ(またはDVD)レコーダーをケーブルで接続し、テープを再生してレコーダーで録画します。

 まず接続から始めましょう。テープデッキ側は、ビデオ/音声の「出力端子」にケーブルを差します。通常はケーブルを通してテレビに接続される端子です。ビデオ/音声出力は1系統しかないことが多いので、テレビに接続している場合はそれを外し、ブルーレイ(DVD)レコーダーに接続します。

 VHSの場合、映像用にはコンポジット映像信号を、RCA端子と呼ばれる端子でつなぐのが一般的です。通常はケーブルも端子も黄色く表示されているのでわかりやすいでしょう。

 ただしS―VHSデッキなどは「S映像端子」を利用します。RCA端子のコンポジット映像信号は、明るさと色をまとめて伝送しますが、S端子では別々に送ります。S端子を使ったほうが画質は劣化しにくいのですが、条件によって異なるので、画質を追求するなら両方試してみるとよいでしょう。映像信号でRCA端子とS端子の両方を接続するのは、トラブルの原因になります。音声もRCA端子を使います。ステレオなら右(Right)を赤、左(Left)を白に接続します。

 ビデオテープデッキにケーブルをつないだら、次にブルーレイ(DVD)レコーダーの外部入力に接続します。映像/音声のケーブルをそれぞれ接続します。「外部入力1」「外部入力2」のように複数の場合があるので、どの端子に接続したか覚えておきましょう。

 ケーブルをつなぎ終わったら、正しく接続できているかチェックします。テレビはブルーレイ(DVD)レコーダーが表示されるように入力を切り替え、ブルーレイ(DVD)レコーダーの方はテープデッキを接続した外部入力にします。

 次にテープデッキ側でテープを再生しましょう。きちんと見られて音も出るかどうか、確認します。ノイズが多かったり、片方の音だけ大きかったりするときは、奥までしっかりケーブルが差さっていない可能性があります。確認しましょう。

 ブルーレイ(DVD)レコーダー側では、ハードディスク(HDD)に録画するのか、DVDやブルーレイなどのメディアに直接録画するのか悩みますが、一般にはHDDに保存するのがよいでしょう。後からDVDやブルーレイに保存し直す手間や時間がかかりますが、編集して必要な部分だけ残したり、複数のテープに分かれて録画されていたものを1枚のメディアにまとめたりできます。画質設定は、できるだけ元のテープの情報が残るよう、高画質にしておく方が無難です。

 ではダビングを始めます。ブルーレイ(DVD)レコーダー側で録画ボタンを押して録画を開始し、その後でテープデッキ側で再生ボタンを押します。録画分の時間がかかるので、タイマーを利用して電源が切れるようにしておくのも便利です。

 パソコンを使う場合でも、同様の接続方法や操作で、テープをデジタル化できます。

 ダビングしたいテープがたくさんある人は、VHSテープも使えるブルーレイレコーダーが操作が簡単でおすすめです。パナソニックのディーガBR670Vなどがあります。ただしS―VHSは簡易再生になってしまうことが多いので、画質を追求したい人は注意しましょう。(ライター 猪狩友則)

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