大手コンビニエンスストア「ミニストップ」(本社・東京)が来年4月、津市の三重大学構内で開店する新店舗でレジ袋の有料化を検討していることが14日、わかった。大手コンビニ各社などでつくる日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は「(同店以外で)有料化を予定しているところはない」と話しており、大手コンビニでは全国初となる可能性が高い。
三重大学は1月から、大学生協で環境対策の一環としてレジ袋の有料化を実施。「夜間でも開いている店を」という学生のコンビニ開店の要望を受け、9月、有料化などレジ袋削減につながる取り組みを条件に出店業者を募集した。今月の選考委員会で、応募した大手2業者からミニストップの出店が内定した。
今後、営業時間など具体的な内容を詰め、年内にも正式に契約を結ぶ。同社はレジ袋有料化を検討している理由について「大学内(という環境)であることと、すでに学内でのレジ袋辞退率が高いこと」としている。
三重県地球温暖化防止活動推進センター長も務める三重大の朴恵淑教授(環境地理学)は「大学内とはいえ、コンビニ業界で有料化が始まるのは大きな意味がある」と歓迎している。(姫野直行)