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実は希少なマルミミゾウ?サバンナゾウと思ってた 広島

2009年9月7日18時53分

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写真マルミミゾウの可能性が高いメイ(手前)とサバンナゾウのタカ=広島市安佐北区の安佐動物公園、山下写す

 広島市安佐動物公園(安佐北区)がサバンナゾウと思って飼育していたメスのメイ(推定10歳)が、国内ではほとんど飼育されていないマルミミゾウである可能性が高いと鑑定されていたことが、園への取材でわかった。

 安佐動物公園によると、メイは01年にアフリカ・ブルキナファソの保護施設からやってきた。体高約2メートル、体重約1.2トンと小柄。昨年、ゾウの系統分類の研究をしている統計数理研究所(東京)の長谷川政美特命教授らのDNA調査で、マルミミゾウの可能性が高いとの報告を受けた。園にいるサバンナゾウのオスのタカ(推定18歳)が体高約2.9メートル、体重約4トンあるのに対し、成長ぶりが違うため、本当にサバンナゾウなのか疑問の声が園内でも出ていたという。

 アフリカのゾウをめぐっては、山口県周南市の徳山動物園で、マルミミゾウとして親しまれてきたメスがDNA鑑定でサバンナゾウと判明している。(山下奈緒子)

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