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レアメタル回収、微生物で簡単に 森下仁丹など特許出願

2010年11月5日0時16分

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写真レアメタル取り込み前のカプセル

写真パラジウムを取り込んだカプセル

 森下仁丹は4日、工場排水などからレアメタル(希少金属)を効率的に回収できるバイオカプセルを大阪府立大と共同開発し、特許を出願したと発表した。煩雑な工程が必要とされるレアメタルの回収がより簡単にできるという。

 大阪府立大の小西康裕教授らが開発した、鉄イオンを取り込んで呼吸する微生物による金属回収法を活用。この微生物を、森下が得意とする技術であるシームレス(継ぎ目のない)カプセルで包んだ。

 カプセルは直径数ミリで、微生物は通さずに金属イオンは通す性質を持つ浸透膜で作る。レアメタルを溶かした液体に沈めると、微生物がレアメタルを取り込む。その後、カプセルを焼却すればレアメタルのみ採取できるという。

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