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原発ごみ処分場の審査、100万年後まで考慮 米規制委

2009年2月19日9時58分

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 【ワシントン=勝田敏彦】米原子力規制委員会(NRC)は17日、ネバダ州ヤッカマウンテンに計画されている高レベル放射性廃棄物最終処分場について、100万年後の放射線レベルまで考慮して計画を審査すると発表した。これまでは1万年後までの周辺の放射線レベル(線量当量)を一定値以下にするという環境保護局(EPA)の基準で審査する方針だった。

 ワシントン連邦高裁が04年にEPAの基準を認めないと判断し、EPAが昨年、100万年後までを想定した新基準を定めていた。NRCはこの新基準で審査する。

 同処分場は、丘陵地の地下数百メートルに、原子力発電所から出る使用済み核燃料などの高レベル廃棄物7万トンを運び込み、埋設処分する施設。エネルギー省が昨年6月、NRCに正式に建設を申請した。

 高レベル廃棄物は極めて長期間、高い放射能を保つ。日本や米国、フィンランドなどが地下に埋設処分する計画をもっているが、実際の処分はどの国でも始まっていない。

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