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水質汚染、ロボット魚で探知 「巣」に戻り自動充電も

2009年6月2日9時31分

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写真水質汚染を監視する「ロボ魚」(英BMTグループ提供)

 【ワシントン=勝田敏彦】水の中を自由に泳ぎながら、油漏れなど水質汚染を監視・報告するコイ形の「ロボット魚」を英国企業などが開発中だ。センサーや人工知能を持ち、汚染源を見つけ地上に通報する。

 長さ50センチほどだが、将来は1.5メートルほどの大きさにする。仲間同士で超音波を使った通信ができ、汚染源の情報を伝え合い、全体状況を把握する。電池が減ると自動的に充電スタンドに戻って充電をする。

 これまでは、油漏れが見つかっても原因の船が移動してしまって対処できないことが多かったが、ロボ魚を泳がせていれば、すばやい対応が期待できるという。

 魚雷のような形より小回りがきくといい、開発した英コンサルタント企業BMTグループのルーク・スペラーさんは「魚は長年の進化で泳ぐのに最適な形になっており、ロボ魚のデザインもそれにならった」と話した。

 現在は1台2万ポンド(約310万円)だが、量産すれば安くできる。2年以内に水中試験をする計画だ。

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