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温室ガス削減、日本の中期目標「不十分」 中国政府幹部

2009年6月14日17時59分

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 【北京=琴寄辰男】日本、中国、韓国3カ国の環境相会合に出席するため北京を訪れた斉藤環境相は14日午後、中国政府で地球温暖化対策を担当する解振華・国家発展改革委員会副主任と会談した。麻生首相が10日表明した、20年までに温室効果ガス排出量を「05年比で15%減」とする日本の中期目標を説明した斉藤氏に対し、解氏は「より高い目標を求めたい」と述べ、日本の取り組みが不十分との認識を示した。

 日本側の説明によると、斉藤氏は、日本の中期目標が「外国からの排出枠の購入などを含まない『真水』の目標であり、野心的なものだ」と強調。解氏は「先進国が高い目標を掲げれば、中国もより努力する」と応じた。中国は、12月の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)に向け、日本など先進国に厳しい削減を求める姿勢を明確にしている。

 14日午前開かれた日中韓環境相会合では、経済危機の中でも環境対策を強化していく必要性を確認。黄砂や光化学スモッグといった越境汚染問題での共同研究など、今後5年間の協力優先分野を定めた共同声明に署名した。

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