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渡り鳥の死、米石油大手「責任認めます」 汚染を放置

2009年8月14日15時2分

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 【ワシントン=勝田敏彦】米司法省は13日、米石油大手エクソンモービルが、コロラド、ワイオミングなど5州にある天然ガス井周辺で渡り鳥が死んだことの責任を取り、罰金計60万ドル(約5700万円)の支払いに応じることになった、と発表した。

 発表によると、同社は04〜09年、各地の天然ガス井に覆いをするなどの適切な管理を怠り、天然ガス成分による汚染で保護対象の水鳥やタカなど約85羽を死なせたとされる。

 同省は、同社を渡り鳥条約の米国内法違反の罪でコロラド州デンバーの連邦地裁に起訴、司法取引が進められていた。同社は罰金支払いのほか、今後3年間、油分を含む水に鳥が近づけないようにするための措置も行う。同社はこうした措置のため、すでに250万ドル(約2億4千万円)を支出しているという。

 米国は渡り鳥条約を日本、カナダ、メキシコ、ロシアとの間で結んでいる。

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