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ヨナグニマルバネクワガタなど5種、国内希少種に指定へ

2011年2月15日21時39分

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写真拡大与那国島に生息するヨナグニマルバネクワガタ=環境省提供

 環境省は15日、沖縄県の与那国島に生息するヨナグニマルバネクワガタなど昆虫5種類を、種の保存法に基づいて「国内希少野生動植物種」に指定する方針を決めた。愛好家への販売目的の乱獲が止まらないためで、指定されれば捕獲や販売が原則禁止される。

 ほかに指定されるのは、フチトリゲンゴロウ(南西諸島)、マルコガタノゲンゴロウ(東北地方など)、シャープゲンゴロウモドキ(関東地方など)と、チョウのヒョウモンモドキ(中国地方)。

 環境省によると、ヨナグニマルバネクワガタは体長3.5〜6センチで、90年代には与那国島の4地域に生息、絶滅危惧種に指定された。乱獲や森林伐採で現在、生息地は1地域だけになり、数も推定で500匹以下に減っている。愛好家の人気は高く、オスとメスのペア5組が約45万円でネット販売される例もあったという。

 国内希少野生動植物種は、絶滅危惧種の中でも特に絶滅のおそれが高い動植物や昆虫などで、これまでに82種が指定されている。

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