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新石垣空港のアセス「適切」 反対派の住民ら敗訴

2011年6月10日13時26分

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 2013年の開港を目指して建設中の新石垣空港(沖縄県石垣市)をめぐり、環境影響評価(アセスメント)に重大な誤りがあったなどとして、地元住民らが設置許可の取り消しを国に求めた訴訟で、東京地裁は9日、請求をすべて退ける判決を言い渡した。川神裕裁判長は「環境への適切な配慮が欠けていたとは認められない」と述べた。

 住民側は、空港建設によって、世界的に貴重なアオサンゴ群落や絶滅危惧種のコウモリに悪影響を与えると主張し、環境影響評価法に基づいて同県が実施した評価を問題視していた。

 判決は、サンゴ群落の生態系を守るための赤土の流出防止策やコウモリの個体数を維持する配慮など、「評価には一応の有効性、合理性が認められる」と指摘。この評価を受け入れて設置を許可した国土交通相の判断に「裁量権の逸脱はない」と結論づけた。

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