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三陸では取れないはず…マダイが異例の豊漁

2011年6月16日17時8分

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【動画】マダイ、なぜか大漁

写真拡大水揚げされたマダイ=16日午前5時54分、岩手県宮古市、葛谷晋吾撮影

図拡大6月のマダイの動き

 岩手と青森の太平洋沿岸の定置網で、マダイが異例の豊漁となっている。岩手・宮古では1日3.5トン揚がった日もあり、地元漁協は「こんな水揚げは初めて」と驚く。阪神大震災でも同様の現象が起きたというが、漁師や研究者は「理由はわからない」と首をかしげている。

 16日朝5時半、宮古漁港に戻った漁船から、定置網に入ったマダイが大きな水槽に移された。赤と銀に輝く姿に、漁師や仲買人らは「こんな大物が宮古で揚がるなんてなかった」。4〜5キロの大物も揚がった。

 三陸沿岸は津波で船や定置網が流され、岩手県宮古市周辺は定置網が全滅した。北隣の岩泉町小本沖で漁が再開され、1網しかけたところ、9日に2〜3キロと大ぶりのマダイが1.2トンとれた。10日は2トン、11日は3.5トンが揚がり、宮古漁協の坂下尚司・販売課長代理は「これまでは500グラム〜1キロと小さいうえ、少なくて商売にならなかった」と大漁に驚く。久慈でも11日に約1トン揚がった。

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