富士山の環境保護や渋滞緩和を目的とした夏恒例の「マイカー規制」が12日、静岡、山梨両県で始まった。登山客の増加が予想されるため、3ルートとも規制日数は過去最多。登山客らは有料のシャトルバスやタクシーに乗り換え、5合目に向かった。
規制日は、静岡県の「富士山スカイライン」(富士宮口)が12日〜9月1日の連続52日間。「ふじあざみライン」(須走口)が7月12〜15日、19〜21日、26〜28日、8月2〜25日、30日〜9月1日の計37日間。ともに昨夏は34日間だった。
山梨県の「富士スバルライン」(吉田口)は7月12〜15日、26〜28日、8月2〜25日の計31日間で昨夏のほぼ2倍。静岡県の御殿場口では実施しない。
静岡県の川勝平太知事は来夏から、同県の2道路では富士山の夏季の登山期間(7〜8月)の全期間に規制を拡大する考えを表明している。