登壇者紹介

DAY1 10/1

GLOBE企画壁が世界を分断する?

グローバル化が進む世界で、この流れに抗しようとする有形無形の「壁」が生まれている。保護主義や自国優先の姿勢を声高に語る人も目立つ。ベルリンの壁崩壊で一つになったと思った世界が、再び分断されつつあるようにも見える。その背景と日本への影響、日本の中での「壁」の問題などについて、難民や貿易、人口移動を巡る現状も踏まえて考える。

ジェームズ・F・ホリフィールド

米サザンメソジスト大学教授、タワーセンター政治学研究所長

米ウェイクフォレスト大学やパリ政治学院で学んだ後、米デューク大学で博士号(政治学)を取得。専門は国際政治経済学、人の国際移動研究。移民研究で世界的に知られ、欧米各国政府や、国連、世界銀行などの顧問を務める。編著書に「Controlling Immigration : A Global Perspective」など多数。邦訳の共著書に「人の国際移動とEU」(法律文化社)。

木村 草太

首都大学東京教授(憲法学)

1980年横浜市生まれ。東京大学法学部卒業後、同大助手、首都大学東京准教授を経て現職。2016年4月から朝日新聞論壇委員。主な著書に「憲法の新手」「憲法の創造力」「集団的自衛権はなぜ違憲なのか」。

国末 憲人

朝日新聞GLOBE編集長

1963年岡山県生まれ。87年朝日新聞社入社、大阪社会部員、パリ支局長、論説委員などを経て現職。青山学院大学フランス文学科非常勤講師。著書に「ポピュリズムと欧州動乱」「ポピュリズム化する世界」「サルコジ」「自爆テロリストの正体」など。

講演持続可能な環境先進都市・東京を目指して

小池 百合子

東京都知事

1952年兵庫県生まれ。カイロ大学文学部卒業後、ニュースキャスターなどを経て92年7月、参議院議員に初当選。93年7月より衆議院議員。小泉内閣で環境大臣としてクールビズを推進し、第1次安倍内閣では女性初の防衛大臣に就任した。自民党総務会長などを歴任。2016年東京都知事に当選。

対談建築で世界を駆ける

医師のように他者を支えたい。そんな思いで世界中の被災地に仮設住宅を造ってきた建築家。同時に、紙管や木による斬新な構造で、世界各地で多数の作品を手掛けている。その発想と活力の源は?見据える世界像は?

坂 茂

建築家

1957年東京都生まれ。84年クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク)卒業。85年坂茂建築設計を設立。95年~99年国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント。95年NGO「ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)」を設立し、世界中で災害支援活動に取り組む。プリツカー建築賞など受賞多数。2015年より慶応義塾大学環境情報学部特別招聘教授。著書に「紙の建築 行動する」など。

大西 若人

朝日新聞編集委員

1962年京都市生まれ。都市工学を学んだ後、87年朝日新聞社入社。91年から東京や大阪、福岡を拠点に建築や美術、写真について取材・執筆。2010年から現職。現在、日本大学芸術学部非常勤講師、国立新美術館評議員。

対談子どもたちの未来を考える

テクノロジーがもたらす未来はどんな世界が広がっているのだろう。人工知能(AI)が発達し、膨大な情報に誰もが無料でアクセスできる未来を生きる子どもたちに必要なスキルとは?参加者と一緒に考える。

落合 陽一

メディアアーティスト 筑波大学学長補佐・助教

1987年東京都生まれ。東京大学学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。2015年筑波大学助教になりデジタルネイチャー研究室を主宰。同年Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOに就任。17年より同大学長補佐を兼務。著書に「魔法の世紀」「超AI時代の生存戦略」など。

奥山 晶二郎

withnews編集長

1977年北海道生まれ。2000年朝日新聞社入社。佐賀、山口、福岡での勤務を経て07年から「朝日新聞デジタル」の開設に携わる。震災の証言をデジタル上の地球儀に記録する「東日本大震災アーカイブ」、SNSデータを分析した企画「ビリオメディア」を担当。14年7月スマホ世代に向けた新メディア「withnews」を立ち上げる。同サイトは16年に7700万PVを達成した。

ハフポスト企画ジェンダーを超えるアートの可能性

男女の体や性の違いへの理解を、アートやテクノロジーの力を借りて深められないだろうか。映像作品を通じて問題提起を続けてきたスプツニ子!さんがキュレーションした様々なアート作品を題材に、参加者と対話形式で考えていく。

スプツニ子!

現代アーティスト

1985年生まれ。ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学科・情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院デザイン・インタラクションズ専攻修士課程修了。在学中からテクノロジーによって変化していく人間や社会を描いた映像作品を制作。2013年よりマサチューセッツ工科大学メディアラボ助教。著書に「はみだす力」。

竹下 隆一郎

ハフポスト日本版編集長

1979年生まれ。慶応義塾大学卒業後、2002年朝日新聞社入社。東京本社経済部や新規事業開発を担う「メディアラボ」を経て14~15年米スタンフォード大学客員研究員。16年5月より現職。「会話が生まれるメディア」を目指し、女性のカラダのことを語り合う「Ladies Be Open」などの企画を立ち上げている。

パネル討論海底に眠る資源を探る -Team KUROSHIOの挑戦

自律型海中ロボット(AUV)が海底地図をつくる国際大会に、三井造船や海洋研究開発機構などでつくるTeam KUROSHIOが挑戦中だ。大会のスポンサーは、石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルだが、その目的とは?また、海底に眠る意外な「宝」とは?海底資源にまつわるエピソードを交え、世界6位の海(領海と排他的経済水域)を有する日本の挑戦、その可能性を探る。

横田 浩明

三井造船 企画本部 海洋事業推進部長

1961年生まれ。九州大学卒業後、85年三井造船に入社。海洋調査船、漁業調査船、海洋測量船、海洋実習船、気象観測船、巡視船を含む様々な種類の船舶の設計、プロジェクトマネージャーなどを経て、2013年より現職。東京海洋大学での非常勤講師も経験。

中谷 武志

海洋研究開発機構 技術研究員

1981年兵庫県生まれ。工学博士(東京大学)。専門は海中ロボット。特に自律型海中ロボット(AUV)のナビゲーションに関する研究。現在、世界コンペOcean Discovery XPRIZEに参戦中の日本チームTeam KUROSHIOにて共同代表を務める。

中山 由美

朝日新聞社会部記者

1993年朝日新聞社入社。南極2回、北極6回、パタゴニアやヒマラヤも取材し、地球環境を探る。2003~05年女性記者で初めて南極観測隊に同行して越冬、極寒の内陸基地で氷床掘削を取材。09~10年は南極の隕石探査、北極はグリーンランドとスバールバル諸島を取材した。

対談南極観測60年 極地から地球を語る

日本の南極観測が始まって今年で60年。オゾンホールの発見や隕石、オーロラ……。数々の成果をあげてきた極地研究は今、新たな課題に直面している。北極の海氷減少が、日本の豪雪など世界各地の気象に与える影響、北極海航路や資源開発、南極大陸とグリーンランドの氷床から探る地球の気候変動の歴史、そして未来は?最新のグリーンランド報告とともに考える。

東 久美子

情報・システム研究機構 国立極地研究所 教授
アイスコア研究センター長

1986年に北海道大学大学院修了後、米国ニューヨーク州立大学バッファロー校、防災科学技術研究所などを経て、98年から国立極地研究所勤務。南極や北極のアイスコアによる過去の気候・環境変動の研究が専門。著書(共著)に「アイスコア 地球環境のタイムカプセル」など。

中山 由美

朝日新聞社会部記者

1993年朝日新聞社入社。南極2回、北極6回、パタゴニアやヒマラヤも取材し、地球環境を探る。2003~05年女性記者で初めて南極観測隊に同行して越冬、極寒の内陸基地で氷床掘削を取材。09~10年は南極の隕石探査、北極はグリーンランドとスバールバル諸島を取材した。

DAY2 10/2

総合司会

上山 千穂

テレビ朝日アナウンサー

1998年テレビ朝日入社。『ニュースステーション』、『スーパーJチャンネル』などを担当。2014年コロンビア大学・国際公共政策大学院修了。現在は、土日夕方の『スーパーJチャンネル』などでニュースを担当。

ご来賓あいさつ

岸田 文雄

自民党政調会長、前外務大臣

1957年生まれ。93年に広島1区で衆院議員初当選以降、連続8回当選。2012年に外相に就任し、在任期間は戦後2位の4年7カ月に。在任中、オバマ米大統領(当時)の広島訪問などの実現に尽力し、今年7月には国連本部であったSDGs(持続可能な開発目標)の「政治フォーラム」で演説した。8月から現職。自民党岸田派(宏池会)を率いる。

基調講演「グローバル化」と国際国家システムの危機

英国の欧州連合(EU)からの離脱交渉が進み、アメリカファーストで保護主義的な政策を打ち出すトランプ米政権に対し、EUはこれからどうなるのか。また、グローバル化が進むなか、独仏英といった国の役割とは何か、資本主義の行く末は――。ドイツの総選挙結果も踏まえて考える。

ヴォルフガング・シュトレーク

社会学教授、マックス・プランク社会研究所名誉所長

1946年ドイツ生まれ。80年にフランクフルト大学で博士号。86年ビーレフェルト大学で社会学の大学教授資格を取得。88~95年に米ウィスコンシン大学マディソン校教授。95~2014年ケルンのマックス・プランク社会研究所所長。著書「時間かせぎの資本主義」は15カ国語翻訳。

基調講演21世紀のポピュリズムと民主主義

欧州連合(EU)離脱を決めた英国民投票やトランプ米政権の誕生など、自国優先やポピュリズム政治が、世界的な潮流になっている。フランスの民主主義研究の大家ロザンヴァロン氏が、今春のフランス大統領選も踏まえ、代表制民主主義にとって政党や議会の役割、選挙以外に人びとの声を表現する方法などについて考える。

ピエール・ロザンヴァロン

コレージュ・ド・フランス教授(近現代政治史)

1948年フランス生まれ。69年にHEC経営大学院を卒業。仏民主労働総同盟の経済顧問などを経て、85年に国家博士号取得。89年から社会科学高等研究院(EHESS)研究ディレクター。2001年から現職。著書に「カウンター・デモクラシー」など多数。

パネル討論分断から共存へ

Brexit(ブレグジット)や米大統領選、難民・移民問題、人種・宗教間の緊張――。世論や人びとを二分するような「分断」がいま、様々な現象として表れ、大きな問題になっている。私たちはこうした「分断」とどう向き合い、どのように乗り越えていくべきか。昨年から今年にかけて大統領選や総選挙を実施したドイツ、フランス、米国から論客を迎え、各国の実情や日本の状況を踏まえて議論する。

ヴォルフガング・シュトレーク

社会学教授、マックス・プランク社会研究所名誉所長

1946年ドイツ生まれ。80年にフランクフルト大学で博士号。86年ビーレフェルト大学で社会学の大学教授資格を取得。88~95年に米ウィスコンシン大学マディソン校教授。95~2014年ケルンのマックス・プランク社会研究所所長。著書「時間かせぎの資本主義」は15カ国語翻訳。

ピエール・ロザンヴァロン

コレージュ・ド・フランス教授(近現代政治史)

1948年フランス生まれ。69年にHEC経営大学院を卒業。仏民主労働総同盟の経済顧問などを経て、85年に国家博士号取得。89年から社会科学高等研究院(EHESS)研究ディレクター。2001年から現職。著書に「カウンター・デモクラシー」など多数。

ジェームズ・F・ホリフィールド

米サザンメソジスト大学教授、タワーセンター政治学研究所長

米ウェイクフォレスト大学やパリ政治学院で学んだ後、米デューク大学で博士号(政治学)を取得。専門は国際政治経済学、人の国際移動研究。移民研究で世界的に知られ、欧米各国政府や、国連、世界銀行などの顧問を務める。編著書に「Controlling Immigration : A Global Perspective」など多数。邦訳の共著書に「人の国際移動とEU」(法律文化社)。

西村 陽一

朝日新聞社常務取締役コンテンツ統括・編集担当

1981年東京大学教養学部を卒業、朝日新聞社入社。政治部員、モスクワ支局員、アメリカ総局長(ワシントン)、政治部長、オピニオン編集長、ゼネラルエディター兼編成局長、北京・清華大学高級訪問学者などを歴任。2013年6月に取締役(デジタル・国際担当)に就任。14年9月より取締役編集担当。15年6月より現職。13年4月からザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン代表取締役。

よしもとSDGs大喜利

地球環境と人々の暮らしを持続可能なものとするため、2015年に国連が採択した持続可能な開発目標(SDGs)。このSDGsをお題として、吉本興業のお笑い芸人たちが大喜利に初挑戦する。桂きん枝が司会を務め、若手落語家やお笑い芸人たちと、楽しみながらSDGsを身近なものに考える。

桂きん枝

落語家

1951年大阪府生まれ。府立成城工業高校卒業後、社会人経験を経て69年に桂小文枝(後の五代目桂文枝)に入門。六代 桂文枝に次ぐ2番弟子となる。往年の人気番組「ヤングおー!おー!」に出演し、全国的に人気を博す。現在は、主に関西のテレビ・ラジオなどで活躍中。2016年から上方落語協会副会長を務める。

桂三若

落語家

1970年兵庫県生まれ。神戸学院大学落語学院を卒業後、94年に桂三枝(現 六代 桂文枝)に入門、97年より桂三若を名乗る。2001年にNHK新人演芸大賞・落語部門大賞、05年に大阪文化祭賞奨励賞を受賞。11年から3年間、秋田県「住みます芸人」として現地で活動した。現在は、東京を拠点に日本各地の落語会に出演している。

桂三四郎

落語家

1982年兵庫県生まれ。2004年に桂三枝(現 六代 桂文枝)に入門。三四郎と命名。12年初の海外公演で英語落語に挑戦。15年にはジャカルタで独演会を開催し、好評を博した。創作落語の評価が高く、企業からの依頼やシンポジウムのテーマに沿ったオリジナル創作落語の制作も行っている。

桂三度

落語家、タレント

1969年滋賀県生まれ。91年より漫才コンビ「ジャリズム」のボケ担当として活動。その後、ピン芸人「世界のナベアツ」として人気を博す。2011年に桂三枝(現 六代 桂文枝)に弟子入りして落語家に転身。

NON STYLE 石田明

芸人

1980年大阪府生まれ。2000年に高校の同級生・井上裕介とともにNON STYLEを結成。06年に上方漫才大賞優秀新人賞とNHK新人演芸大賞・演芸部門大賞を受賞。08年には「M-1グランプリ」王座を獲得した。主にボケを担当。白い服がトレードマーク。

尼神インター誠子

芸人

1988年兵庫県生まれ。お笑いの世界にあこがれ、大学進学を辞退して大阪NSC(吉本総合芸能学院)に入学。2007年に同期の渚と「尼神インター」を結成。ボケを担当している。「第32回ABCお笑い新人グランプリ」では新人賞を受賞。今年人気上昇中の若手女性芸人。

スペシャルトーク SDGsで世界を変える

「地球は人間なしで存続できても、私たちは地球がなければ存続できない。先に消えるのは、私たちなのです」。国連の持続可能な開発目標(SDGs)のとりまとめに奔走したアミーナ・モハメッドさんが、国谷裕子さんに待ったなしの危機感を語ってから2年。新体制となった国連で副事務総長となったモハメッドさんと、SDGsの啓発に動く国谷さんが、2030年を見据えた世界と日本、課題解決の道筋について語り合う。

アミーナ・モハメッド

国連副事務総長

1961年生まれ。前職はナイジェリア環境大臣。同国でミレニアム開発目標(MDGs)担当特別顧問として3代の大統領に仕えたほか、国連でポスト2015開発アジェンダ担当特別顧問として事務総長を補佐し、持続可能な開発目標(SDGs)を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の合意に大きな役割を果たした。2017年2月から現職。

国谷 裕子

キャスター

大阪府生まれ。ブラウン大学卒業。東京芸術大学理事。国連食糧農業機関(FAO)親善大使。1993年から2016年3月までNHK「クローズアップ現代」のキャスターを担当。17年1月から朝日新聞のSDGsキャンペーンでナビゲーターを務める。

DAY3 10/3

孔雀東の間

パネル討論 フェアトレードから考える持続可能な社会

私たちの身の周りにあるものは、どこで、どのように作られているのだろうか。自然環境や、暮らしている人たちの地域社会を壊しているものが、あるかもしれない。フェアトレード、企業の持続可能な調達、エシカル(倫理的)消費を通じて、考える。

モリー・ハリス・オルソン

フェアトレード・オーストラリア&ニュージーランド CEO
国際フェアトレードラベル機構 前理事長

環境活動家として30年以上の経験を持つ、持続可能なビジネスや開発の分野における国際的リーダー。1993年クリントン米大統領から「持続可能な開発に関する大統領諮問委員会」の初代代表に任命された。2014年にはオーストラリアの影響力のある女性100人に選出。

籾井 まり

サステナビリティ・コンサルタント

国際環境NGO環境調査エージェンシー(EIA) ロンドンオフィスを経て2007年よりディープグリーンコンサルティング代表。CSR、持続可能木材調達、エシカル消費、アニマルウェルフェアなどの分野で研究・コンサルティングを行う。英ケント大学にて博士号取得(環境法学)。共著に「生物多様性とCSR」(信山社)。

神田 明美

朝日新聞科学医療部記者

1992年、朝日新聞社入社。社会部、文化くらし報道部などを経て、2014年から科学医療部。10年以上にわたり、生物多様性、森林、気候変動、廃棄物など、環境分野を幅広く取材。

特別講演循環型社会のためにイオンができること

イオン環境財団が設立されて26年が経過した。永年取り組んできた植樹事業や助成事業の他に、近年は特に環境教育を推進している。アジア各国の大学、日本ユネスコエコパークネットワークや生物多様性条約事務局等と連携して行っている環境教育の事例をご紹介する。

三宅 香

イオン 執行役 環境・社会貢献・PR・IR 担当

1991年、ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社。国際事業、財務、ブランディング部長、クレアーズ日本株式会社社長、イオンリテール株式会社広報部長兼お客さまサービス部長などを経て、2017年から現職。

講演新北欧料理の進展と、世界への影響

新北欧料理が注目を集めている。コペンハーゲンのレストラン「NOMA(ノーマ)」が仕掛けたのが始まりとされ、食材は徹底して季節感や地域性にこだわり、完成した料理は斬新で健康的なもの。ノーマを世界に先駆けて紹介したブース氏が、新北欧料理が食環境に与える影響を考える。

マイケル・ブース

著述家、ブロードキャスター

食と旅が専門で、著書「英国一家、日本を食べる」で2010年に英「ギルド・オブ・フードライター賞」を受賞。16年「限りなく完璧に近い人々―なぜ北欧の暮らしは世界一幸せなのか?」で「ギルド・オブ・トラベルライター賞」。「~日本を食べる」をもとにしたアニメシリーズがNHKで放送された。

パネル討論仮想現実(VR)と芸術・文化の出会い

臨場感あふれる体験が特徴のバーチャルリアリティー(仮想現実、VR)が注目されている。現状はゲームへの活用などが主流だが、演劇や文化財のデジタル記録など芸術・文化への応用も始まりつつある。今後の発展性を探る。

宮本 亜門

演出家

1958年東京都生まれ。2004年 ニューヨーク、オン・ブロードウェイにて、ミュージカル「太平洋序曲」を東洋人初のブロードウェイ演出家として手がける。翌年、トニー賞4部門でノミネート。13年、オーストリアでモーツァルトの「魔笛」をプロジェクションマッピングで演出。16年、日本との外交関係樹立50周年を記念して、世界で初めて能と3D映像を融合させた「幽玄」(観世能楽師出演)をシンガポールにて初演した。

石田 太一

唐招提寺副執事長

1967年奈良県生まれ。73年に6歳で得度。90年京都教育大学教育学部数学科卒業後、95年から唐招提寺に勤務。98年に始まった金堂平成大修理では、現場担当者として建物や仏像の解体、移動、組立の作業を間近で取材した。2011年から1年間、同志社中学校で数学を担当。16年4月に副執事長を拝命した。

廣瀬 通孝

東京大学大学院情報理工学系研究科 教授

1954年東京都生まれ。東京大学工学部博士課程修了。99年同大学先端科学技術研究センター教授に就任。システム工学が専門で、バーチャルリアリティー研究の第一人者。95年に東京テクノ・フォーラムゴールド・メダル賞を、2004年に共著「シミュレーションの思想(東京大学出版会)」で大川出版賞を受賞した。

勝田 敏彦

朝日新聞ソーシャルメディアエディター

1962年兵庫県生まれ。大学院修了後、89年に朝日新聞社入社。主に科学記者として災害やコンピューター、医療などを担当。アメリカ総局員やメディアラボ室長補佐などを経て2016年12月から現職。朝日新聞社のソーシャル戦略づくりやVRのプロジェクトに取り組んでいる。

特別講演文化財VRとデジタルアーカイブの現状とこれから

凸版印刷は1997年から文化財の公開手法としてVRの活用に取り組み、これまでに国内外の貴重な文化財を中心に50作品をコンテンツ化した。また、VRの元となる文化財デジタルアーカイブの取り組みの現状とこれからをご紹介する。

矢野 達也

凸版印刷 文化事業推進本部 本部長

1987年凸版印刷入社。2014年に情報コミュニケーション事業本部トッパンアイデアセンタークリエイティブ本部長。2017年4月より文化事業推進本部長として、トッパンVRおよびデジタルアーカイブを起点に観光立国・地方創生分野における社会的課題解決型の新事業開発を推進。

パネル討論社会の課題と企業の役割

私たちが暮らす社会の課題は、より複雑になり、政府や地域社会だけでは解くのが難しくなっている。そこに、企業の人的資源、技術力を生かすことはできないだろうか。企業の新たな可能性、役割を考える。

福田 里香

パナソニック ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化部 部長

1986年京都大学法学部を卒業後、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社。以降、人事・労政部門にて人事処遇制度の企画・運営に携わる。2002年に導入した同社の退職金・年金制度は、日本におけるモデルケースとなった。14年より現職。

笹谷 秀光

伊藤園 常務執行役員CSR推進部長

東大法学部卒業後、1977年に農林省入省。環境省大臣官房審議官、農林水産省大臣官房審議官、関東森林管理局長を経て、2008年退官。同年伊藤園入社、10年取締役に就任。14年7月より現職。主な著書に「協創力が稼ぐ時代」など。

村上 芽

日本総合研究所 創発戦略センター マネジャー

京都大学法学部卒業。日本興業銀行、みずほコーポレート銀行プロジェクトファイナンス部を経て、2003年、株式会社日本総合研究所入社。10年より創発戦略センター所属。2回の育児休業を経験。主な研究テーマに、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資、気候変動が金融に与える影響や子どもの社会参加など。

多賀谷 克彦

朝日新聞編集委員

1962年神戸市生まれ。4年間の百貨店勤務の後、88年に入社。前橋支局などを経て、東京・大阪経済部で、主に流通・小売業を担当。2007年4月から大阪在勤の編集委員。関西の経済・産業界のほか、産学連携などを取材している。

パネル討論水素社会が日本を救う!?~自動車、ロック公演、料理……広がる超クリーンエネルギーの世界

二酸化炭素(CO2)を出さない究極のクリーンエネルギーといわれる水素は、自動車はもちろん、ロックコンサート、料理にも使われ始めている。身近な生活に広がる最前線の動きを紹介しながら、持続可能性のある「水素社会」を実現するため、供給網やインフラの整備など課題解決に何が必要なのかを考える。

伊勢 清貴

トヨタ自動車 専務役員

1955年生まれ。80年京都大学大学院精密工学科修了、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)に入り、新車開発に携わり、「RAV4」の開発責任者。レクサス本部本部長などを経て、13年に専務役員。16年4月に先進技術開発カンパニープレジデント。

福田 峰之

衆議院議員
内閣府副大臣

1964年生まれ。立教大学卒業後、99年に横浜市会議員、2005年に衆議院議員に当選。内閣府大臣補佐官などを経て17年内閣府副大臣に就任。自民党「資源エネルギー調査会 水素社会推進委員会」事務局長として水素エネルギー政策の取りまとめを担う。

SUGIZO

ミュージシャン

LUNA SEA、X JAPANのギタリスト、バイオリニスト、作曲家。ソロアーティスト。LUNA SEAは、1989年5月29日初ライブ。92年メジャーデビューし、数々の伝説ライブを残しながら2000年末に終幕。10年完全復活、13年末アルバム「A WILL」をリリース。17年5月に開催された日本武道館公演では、SUGIZOの機材電源に水素電池を世界で初めて使用して話題になった。

堀篭 俊材

朝日新聞編集委員

1966年千葉県生まれ。89年朝日新聞社入社。東京本社経済部次長などを経て現職。人口減少問題やコーポレート・ガバナンスなどをテーマに、民間企業や経済団体を中心に取材。

パネル討論カリスマ経営者はなぜ宇宙ビジネスに向かうのか

「テスラ」CEOイーロン・マスクや「アマゾン」のジェフ・ベゾスらが今、宇宙ビジネスを本格化させている。ガガーリンの初の有人宇宙飛行から半世紀余り。民間による宇宙開発競争が始まるなか、私たちに求められるものは何か?

向井 千秋

東京理科大学 副学長

1977年慶応義塾大学医学部卒業。同年、医師免許取得。88年同大学博士号取得。同大学病院にて心臓外科医として診察に従事。85年、NASDA(現JAXA)より搭乗科学技術者として宇宙飛行士に選定され、アジア初の女性宇宙飛行士として94年、98年と2度の宇宙飛行を行う。2015年4月、東京理科大学副学長に就任。

石田 真康

A.T.カーニー プリンシパル
SPACETIDE代表理事

2003年東京大学工学部卒。グローバルコンサルティングファームA.T. Kearneyでハイテク、自動車、宇宙業界を中心に10年超の経営コンサルティング経験。内閣府の宇宙政策委員会宇宙民生利用部会メンバー。民間宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE」を主催。2014年よりITmediaビジネスオンラインで「宇宙ビジネスの新潮流」連載中。民間月面無人探査を目指す日本チーム「HAKUTO」のプロボノメンバー。著書に「宇宙ビジネス入門 NewSpace革命の全貌」。

大西 弘美(おおにし・ひろみ)

朝日新聞社執行役員 デジタル・国際担当

1984年朝日新聞社入社。高松支局、整理部を経て、99年5月に電子電波メディア局デスク。デジタルメディア本部長、朝日インタラクティブ代表取締役社長などを経て、2013年6月からMITメディアラボへ派遣。14年12月より現職。

孔雀西の間

講演日本人はどこから来たのか?「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」

3万年以上前に初めて日本列島へたどりついた祖先たちは、海を渡った航海者であったことがわかってきた。謎に包まれた彼らの海への挑戦を解明するため、クラウドファンディングによって2016年から始まった実験航海プロジェクトについて語る。

海部 陽介

国立科学博物館 人類研究部人類史研究グループ長
「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」代表

1969年生まれ。理学博士。過去200万年におよぶアジアの人類進化・拡散史を研究。第9回(平成24年度)日本学術振興会賞を受賞。著書に「日本人はどこから来たのか」(文藝春秋 2016)、「人類がたどってきた道」(NHKブックス 2005)など。

特別講演AI技術が生みだす未来社会

AI、ビッグデータ、IoTなどの領域で社会、科学の課題を解決する新しい技術革新が生まれている。NTTグループのAI技術'corevo'などを活用した環境・社会科学・自然科学分野への様々な取組みを通じ、未来を見据えた新しい世界をご紹介する。

上田 修功

日本電信電話株式会社 コミュニケーション科学基礎研究所 上田特別研究室長(NTTフェロー)
機械学習・データ科学センタ代表

1958年大阪府生まれ。大阪大学大学院修士課程修了。工博。理化学研究所革新知能統合研究センター副センター長等兼務。専門は機械学習。共著書に「続わかりやすいパターン認識」(オーム社)等。

パネル討論AI×ビッグデータの衝撃にどう向き合うか

ビッグデータの蓄積とあいまって、第3次ブームを迎えた人工知能(AI)は、社会をどう変えていくのか。加速度的な技術進化がもたらす最大のインパクトとは何か。課題となるのは何か。新しい技術との向き合い方を考える。

中小路 久美代

京都大学学際融合教育研究推進センター 特定教授

1986年大阪大学基礎工学部情報工学科卒業、同年SRA入社。93年米国コロラド大学コンピュータサイエンス学科よりPh.D.取得。奈良先端大客員助教授、東京大学先端研特任教授を経て、2013年より現職。知的創造作業のためのナレッジインタラクションデザイン及びデータエンゲージメントに関する研究。

野村 直之

メタデータ株式会社代表取締役社長

1962年生まれ。東京大学工学部卒業。NEC C&C研究所、ジャストシステム、法政大学、リコーを経て、2005年にメタデータ株式会社を創業。ビッグデータ分析、機械学習やAIによるディープラーニングの応用システムなどの開発を手がける。著書に「人工知能が変える仕事の未来」、”WordNet”など。

丸山 宏

株式会社Preferred Networks 最高戦略責任者

1958年生まれ。東京工業大学大学院修士課程を83年に修了後、日本アイ・ビー・エム入社。東京基礎研究所において人工知能など情報技術の様々な研究開発に従事。2006~09年同所長。11~16年統計数理研究所教授。16年4月より現職。著書に「企業の研究者をめざす皆さんへ」など。

田中 郁也

朝日新聞科学医療部記者

1958年生まれ。東京大学卒業後、82年朝日新聞社入社。経済部、アジア総局員(バンコク)、GLOBE編集部などで、先端産業や金融などを取材。編集委員(先端技術担当)、清華大学客員教授などを経て、2017年より現職。

パネル討論 地域の力で水を守る 危機を乗り越える熊本の取り組み

熊本市を中心とする11市町村の生活用水や農業、工業用水をまかなう豊富で良質な地下水。水を育むのは、阿蘇山をはじめとする独特の環境と、住民や自治体、企業が一体となった保全活動だ。昨年の熊本地震を経験した地域の取り組みに学ぶ。

姜 尚中

政治学者、熊本県立劇場館長兼理事長

1950年熊本市生まれ。国際基督教大学準教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授、聖学院大学学長などを経て、現在東京大学名誉教授。2016年1月より熊本県立劇場館長兼理事長に就任。専攻は政治学、政治思想史。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍。「在日」など著書多数。

市川 勉

東海大学熊本教養教育センター教授・同大学院産業工学研究科長

1952年横浜市生まれ。東海大学大学院修士課程工学研究科土木工学専攻修了。国内外の地下水の循環を主な研究対象とする。公益財団法人くまもと地下水財団の評議員などを務め、熊本地域の地下水の調査や保全活動に取り組んでいる。

市村 友一

朝日新聞社執行役員企画事業担当

1959年熊本市生まれ。82年一橋大学卒業後、朝日新聞社入社。経済部員、ニューヨーク支局員、アエラ編集長、論説副主幹、オピニオン編集長などを経て企画事業本部長。2017年6月より現職。

特別講演「“水と生きる”を世界へ」

グループ共通の『水理念』を掲げ、健全な水循環を踏まえた事業活動の実践はもとより、世界各地域の水課題への貢献を進めるサントリー。「水のサステナビリティ」実現に向けた、同社のさまざまな取り組みを紹介する。

福本 ともみ

サントリーホールディングス 執行役員 コーポレートコミュニケーション本部長

1981年慶応大学卒、同年サントリー(株)入社。人事部、広報部課長、サントリーホール総支配人などを経て、2015年サントリーホールディングス(株)執行役員に就任。2016年4月より現職。

パネル討論SDGsで社会を変え、地球を守る

国内外の社会課題の行き詰まりを打開し、環境や貧困など解決するべき諸問題への対応を促す国連の持続可能な開発目標(SDGs)が脚光を浴びる。2030年から逆算する発想と、新たな人のつながりを作る点に注目しながら、SDGsを「新しいものさし」とする取り組みを探る。

田渕 正朗

住友商事株式会社 代表取締役 専務執行役員

1957年生まれ。京都大学経済学部卒業後、80年住友商事に入社。輸送機プロジェクト部長、自動車事業第一本部長、船舶・航空宇宙・車輌事業本部長などを経て、2015年よりコーポレート部門企画担当役員。住友商事グループのマテリアリティ(重要課題)の特定と推進における担当役員を務めている。

黒田 かをり

CSOネットワーク事務局長・理事

1958年生まれ。ハーバード大学教育大学院修士。三菱重工業株式会社に勤務後、コロンビア大学経営大学院日本経済経営研究所、アジア財団日本の勤務を経て、2004年より現職。共著に「公共経営学入門」(大阪大学出版会 2015)、「はじめてのNPO論」(有斐閣 2017)ほか。

水野 雅弘

TREE 代表取締役

1988年telephony設立(現社名TREE)。顧客マーケティングコンサルタントを経て、2006年より地球環境映像メディアGreen TV Japan代表。政府、NGO、企業の環境普及啓発プロモーションからICTを使ったサステナビリティ人材教育に至るメディアプロデューサーとして活躍。16年SDGs.TVを立ち上げる。

北郷 美由紀

朝日新聞記者

1991年朝日新聞社入社。政治部、国際報道部、オピニオン編集部。インドネシアで特派員も。子育てシフトで記者を離れた時は提携大学でジャーナリズム講座を担う。2017年1月に始まった「2030 SDGsで変える」シリーズを担当。英バーミンガム大学国際関係修士。

特別講演SDGsと住友金属鉱山のCSR

本業を通じて、地球および社会との共存を図りながら高品質な材料を安定的に供給していくことが、当社のCSRである。当社のCSR重点6分野の取組みなどをご紹介し、「SDGs」について考えて参りたい。

貝掛 敦

住友金属鉱山 執行役員安全環境部長

1985年入社。製錬系の現場を経て2008年より金属事業本部四阪工場長(現・(株)四阪製錬所)。2010年、金属事業本部播磨事業所長。2016年、執行役員に就任。別子事業所長を経て2017年より現職。

パネル討論 地産地消エネルギーで町をおこす

日本各地の自治体で自ら電力をつくり販売する「地産地消エネルギー」の取り組みが進んでいる。エネルギー事業を軸とする持続可能な地域社会づくりには何が必要か。人材、制度、技術などさまざまな面からアプローチする。

石川 浩二

NTN執行役員自然エネルギー商品事業部長

1959年愛媛県生まれ。83年大阪大学工学部を卒業後、同年NTN入社。中南米、東南アジア、国内での販売と技術部門を経験後、産業機械事業本部で産業機械用軸受の販売、技術、生産に関わるグローバル企画業務に従事。2016年4月より現職。

倉阪 秀史

千葉大学大学院社会科学研究院教授

1964年生まれ。87年東京大学卒業後、環境庁入庁。98年千葉大学助教授、2008年同教授。17年4月より現職。地方自治体の再生可能エネルギー供給量の推計を行う「永続地帯」研究をすすめる。著書に「環境政策論 第三版」(信山社)、「政策・合意形成入門」(勁草書房)など。

鈴木 直道

北海道夕張市長

1981年埼玉県生まれ。東京都庁に入り、働きながら2004年に法政大学卒業。08年から2年間、夕張市に派遣され、10年11月東京都退職。11年4月30歳1カ月で夕張市長に。17年、財政破綻から10年、財政再建と地域再生を両立する新たな財政再生計画を策定。総務大臣の同意を勝ち取り、財政再生団体からの実質的な脱却へ道筋をつける。

一色 清

朝日新聞社教育コーディネーター

1956年生まれ。東京大学卒業後、78年朝日新聞社入社。経済部、アエラ編集長、テレビ朝日「報道ステーション」コメンテーター、WEBRONZA編集長などを経て、2013年より現職。共著に『「知」の挑戦 本と新聞の大学Ⅰ』(集英社新書)など。

特別講演真の豊かさを享受できる社会を目指して

旭硝子財団は、真の豊かさを享受できる社会および文明の創造を目指して、1933年に設立された。地球環境問題解決への貢献に対する顕彰活動「ブループラネット賞」などの取り組みについてご紹介する。

石村 和彦

AGC旭硝子 代表取締役兼会長/旭硝子財団理事長

1979年、AGC旭硝子に入社。エレクトロニクス&エネルギー事業本部長などを経て、2008年、代表取締役兼社長執行役員に就任。2015年1月より代表取締役兼会長。同年5月、旭硝子財団理事長に就任。

パネル討論拡大するESG投資 お金のまわり方は変わったのか

日本でも環境・社会・ガバナンスに配慮したESG投資が広がってきた。カギを握るのは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を筆頭とする機関投資家の動向だ。気候変動リスクを含む企業の非財務情報の開示が投資判断の前提となるが、まだ十分とは言いがたい。

末吉 竹二郎

国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)アジア太平洋地区特別顧問

1967年三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店長、取締役などを経て、98年日興アセットマネジメント副社長に就任。2002年の退任を機に環境問題に本格的にかかわる。08~09年福田・麻生両首相の下におかれた「地球温暖化に関する懇談会」の委員を務めた。主な著書に「地球温暖化講義」(東洋経済新報社)、「グリーン経済最前線」(共著、岩波新書)。

石井 徹

朝日新聞編集委員

東京都出身。朝日新聞社会部員、青森総局長などを経て現職。1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)後、国内外の環境問題や再生可能エネルギーを中心に取材。2005年エジンバラ大学客員研究員。

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