来賓あいさつ|2018講演記録|朝日地球会議2018|朝日新聞

来賓あいさつ
経団連(日本経済団体連合会)会長、日立製作所会長 中西 宏明

持続的な世界、企業も追求を

中西 宏明さん

中西 宏明さん

社会の仕組みを根幹から変えるデジタル化とグローバル化が進み、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs〈エスディージーズ〉)」の達成が重要になっています。経団連では、狩猟、農耕、工業、情報社会に続く(5番目の)超スマート社会を「Society(ソサエティー)5.0」と呼んでいます。技術や産業、経済の仕組みを、より人間的で豊かに活用できる社会のことです。その実現を通じ、SDGsの達成を目指します。

デジタル化が進む中、様々な技術を使い、具体的な課題をデータによって可視化し、解決に向けて取り組んでいます。例えばヘルスケア。診療データを活用し、個人にあったケアのあり方を作り直し、健康寿命を延ばしていく。医療費も下がる。こうしたことが可能になってきている。

経団連は会員企業に順守を呼びかけている「企業行動憲章」の柱に、SDGsの実現を据えました。今の企業にとって、地球が平和で安定し、持続可能だということが事業の最大の基盤です。企業行動そのものが持続的な世界を作っていくための方向を追求する。全ての企業がこうしたアプローチを取っていくべきではないでしょうか。

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