特別講演「環境活動における民間セクターの役割」|2018講演記録|朝日地球会議2018|朝日新聞

特別講演
「環境活動における民間セクターの役割」
イオン環境財団 事務局長、日本学術会議 連携会員 山本 百合子

山本 百合子さん

山本 百合子さん

環境活動では、民間セクターがその専門性をいかしてできることがさまざまあります。イオン環境財団では市民団体への助成や大学との連携事業のほか、1991年から世界各地で植樹活動を進めています。イオンの店舗を通じてお客様を募集し、地域の方と一緒に植樹を行うのが特徴です。

さらに昨年から、日本ユネスコエコパークネットワークと連携協定を結び、環境学習や啓発イベントなどに取り組んでいます。ユネスコエコパークは「生物圏保存地域」と呼ばれ、日本でも9地域が登録されています。生態系保護だけでなく、自然と人間社会の共生に重点を置いています。

従来の環境事業は保護が中心でしたが、今後は人の営みと自然が共存共栄することが大切です。北海道胆振東部地震でも、私たちが厚真町で植樹をした地区は山崩れをまぬがれていました。人の手が入ることは減災にもつながります。

今後も産官学が手を取り合い、一つしかない地球を次世代に残していきたいと考えています。

PAGE TOPへ戻る