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エコカーライフ

日産 EV−01 テストカー

2008年11月4日

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写真日産の「EV−01」

写真日産の「EV−01」=筑波サーキットで

 日産は2010年に、新型EV(電気自動車)を発売すると発表している。このモデルは、キューブ・キュービックをベースに試作した実験車両だが、量産時にはキューブ以外をベースに開発される可能性もある。ただ、動力性能はほぼ完成車に近いモデルに仕上がっているという。

 床下にリチウムイオン電池を搭載。80kwの新開発モーターは、最高時速140キロ以上、1充電での航続距離160キロ以上(いずれも目標性能)を発揮する。日産は2000年に、2人乗りの小型EVハイパーミニを発売している。そのモデルが車重840キロで航続距離115キロだったのと比べると、ここ10年間のEV技術の進歩を感じさせる。

 乗ってみて驚いたのは、そのパワフルな加速力。1.6トンを超える重い車体を音もなく発進させ、ぐいぐい引っ張っていく力強さは、意外にも3リットル超クラスの高性能セダンや高級ミニバンの印象に近い。この「優雅さ」ともいえる余裕ぶりは、EVのもう一つの魅力かもしれない。

 今回、筑波サーキットのパドックに通じる狭いトンネル内で、前を歩く歩行者がクルマの接近に全く気づく素振りがなかったことに改めて驚いた。このモデルに限ったことではないが、低速時の「静かさ」には注意が必要だ。

 充電用のソケットはフロントグリルに2カ所ある。200Vなら6〜7時間、家庭用100Vだと16〜18時間で充電が完了するという。(アサヒ・コム編集部)

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