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エコカーライフ

マンションでも充電OK イタリアン・デザインの電動スクーター発売

2009年3月24日

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写真オートイーブィジャパン(東京都八王子市)が5月に発売を予定している電動スクーター「スカルピーナ」=24日、東京都新宿区

写真音もなく発進し、発表会場近くの公道をデモ走行した

半円形のアルミフレームが特徴のデザイン。後車輪にモーターを内蔵

写真床面にある充電端子

 電気自動車の輸入・製造を手がけるオートイーブィジャパン(東京都八王子市)は24日、原付免許で乗れる電動スクーター「スカルピーナ」を発表した。マンションの家庭用電源でも充電できる便利さと、イタリア人デザイナーによる個性的なスタイルが特徴。「外見の可愛さと実用性の両立をめざした」という。5月下旬から販売を始める。(アサヒ・コム編集部 藤坂樹理、矢代安史=写真)

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 デモ走行が始まると、スカルピーナは音もなく発進した。四輪の電気自動車はそれなりに走行音(風切り音や路面摩擦の音)が出るが、小さくて軽いスクーターは本当に「無音」に近い。独特の派手な外観と相まって、これで買い物に出かけたら注目を集めそうだ。

 スカルピーナのベーシックモデルは、規格上50ccバイクに相当する「第1種原付」で、道交法上も原付免許で運転できる。中が空洞のアルミ合金製曲面フレームを採用し、軽量化と剛性の確保を図るとともに、国産バイクにはない未来的なスタイルを実現した。

 家庭用100V電源で2時間充電すれば45キロの航続が可能。中国・BYD社製のリチウムイオンバッテリー(約10kg)は取り外し可能で、高層マンションの自室でも充電できる。前後輪とも油圧式ディスクブレーキを採用したのは、このクラスのスクーターでは異例。ほかに、出力を高めたタイプ(小型二輪免許が必要)や、3輪モデル(出力により原付または普通免許が必要)もある。

 同社の高岡祥郎社長はスバルのラリードライバー出身で、F1チームの総監督も務めた。「ガソリンを大量消費してきた罪滅ぼしに」と、エコカーの会社を創業した。「ピザの宅配業者などから、近隣への騒音に苦慮しているという声を聞き、需要があると思った」という。

 【スカルピーナ2輪Aタイプ】定格出力:600W、定格電圧:48V、最大トルク:35N・m、航続距離:45km(100V2時間充電時)、55km(急速充電時)、最高速度:55km/h、車両重量:55kg、乗車定員:1名、規格:第1種原動機付自転車・原付免許、車両本体価格:34万6500円(消費税込み・諸費用別)

 【スカルピーナ2輪Bタイプ】定格出力:1000W、定格電圧:60V、最大トルク:35N・m、航続距離:55km(100V2時間充電時)、75km(急速充電時)、最高速度:55km/h、車両重量:55kg、乗車定員:2名、規格:第2種原動機付自転車・普通二輪(小型)免許、車両本体価格:42万円(消費税込み・諸費用別)

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