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09月17日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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「パリ合意が第一歩」 ティエリー・ダナ 駐日フランス大使

ティエリー・ダナ
駐日フランス大使

気候変動は作り話ではなく、現実の脅威だ。これ以上、問題解決を引き延ばすことはできない。

対策を取らなければ、非常に危険な結果をもたらすことになるだろう。欧州では現在、多くの難民が厳しい状況に直面している。気温上昇が進めば、世界中でさらに大量の難民がうまれることもあり得る。

私たちに何ができるのか。気候変動問題は、私たちが連帯すれば解決できる。フランスはCOP21の議長国として、話し合いによる妥協を見いだし、普遍的で拘束力のある合意を目指す。途上国では、環境対策は経済成長を阻害すると考えているため、特別な財政支援の仕組みも必要だ。日本が果たす役割も重要になる。

パリ会議は、国際社会の行動の第一歩であり、道のりは非常に長い。気候変動との闘いを進めるには、政府の取り組みだけでなく、国民、世論の支持が不可欠だ。