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04月29日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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登壇者紹介

第1日全体会議

 
総合司会
上山 千穂/テレビ朝日アナウンサー

1998年テレビ朝日入社。『ニュースステーション』、『スーパーJチャンネル』などを担当。2014年コロンビア大学・国際公共政策大学院修了。現在は、『ANNスーパーJチャンネル(土)』などでニュースを担当。

パネル討論:脱炭素社会へ向けて/パリ合意への期待

2大温室効果ガス排出国である米国と中国が協力する姿勢を示していることから、2020年以降の排出規制を決めるパリ合意への期待が高まっている。世界は脱炭素社会への道筋を歩むことができるのか。内外の有識者が議論する。

パネリスト
ティエリー・ダナ駐日フランス大使
 

1956年生まれ。国立行政学院卒業後、フランス外務省入省。アジア・オセアニア局長などを歴任。2005年依願休職し大企業向け国際戦略に関するコンサルティング会社を設立。14年6月から現職。

ヘザー・ザイカル 前米大統領副補佐官(エネルギー・気候変動担当)
 

現アトランティック・カウンシル上級研究員。オバマ大統領の主要アドバイザーとして、エネルギーと気候変動に関する政策立案・実行について政権内を調整。歴史的な燃費基準の設置を含む多くの優先項目について大統領を補佐した。
政権内では、輸入原油への依存度削減、国民の健康と環境の保護、地球規模の気候変動への対応を一貫して主張した。アイオワ州育ち、ラトガーズ大学卒。

賀 克斌 清華大学環境学院長 教授
 

専攻分野は、大気汚染、PM2.5、持続可能性と気候変動。清華大学において環境工学で、1985年に学士号を、87年に修士号を、90年に博士号をそれぞれ取得。96年から教授。また、93年にデンマーク工科大学で、96年に英国のリーズ大学で、97年と2001年に米ハーバード大学でそれぞれ客員教授。

小林 光慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、元環境事務次官
 

73年慶応義塾大学経済学部卒、同年環境庁入庁。その後、東大大学院修了、工学博士号取得。地球環境局長、事務次官などを経て、2011年1月退官。同年4月から慶応義塾大学大学院教授(15年4月から政策・メディア研究科環境デザイン&ガバナンスプログラム特任教授)。エコ経済・まちづくりが専門。

高村 ゆかり名古屋大学大学院環境学研究科教授
 

専攻は国際法。京都大学法学部卒。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得退学後、静岡大学助教授(1998~2004年)、龍谷大学教授(06~11年)などを経て現職。パリ第2大学大学院に留学(93~95年)、ロンドン大学客員研究員(00~01年)。

コーディネーター
西村 陽一 朝日新聞常務取締役 編集担当
 

1981年、東京大学教養学科を卒業、朝日新聞社入社。政治部員、モスクワ支局員、アメリカ総局長(ワシントン)、政治部長、オピニオン編集長、ゼネラルエディター兼編成局長などを歴任。2013年6月に取締役(デジタル・国際担当)に就任。14年9月より編集担当。15年6月より現職。13年4月からザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン代表取締役。

スペシャルトーク:技術革新による地球環境への貢献

青色LEDの発明によりノーベル物理学賞を受賞した中村教授が、先端技術が環境保護にいかに貢献できるかを語る。次いで、野生動物保護に積極的に取り組む滝川さんが、地球環境について自らの視点からの質問を投げかけ、中村教授と対話する。

講師
中村 修二 ノーベル物理学賞受賞者・米カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授
 

1954年愛媛県生れ。徳島大学で工学修士、同博士号取得。日亜化学工業(株)で、1992年、青色に光るInGaN(インジウムガリウム窒素)の結晶成長に世界で初めて成功。1993年にInGaNを発光層とするダブルへテロ構造高効率青色LEDの発明、製品化に世界で初めて成功する。この発明により、2014年にノーベル物理学賞を受賞。

聞き手
滝川 クリステルフリーアナウンサー
 

1977年フランス生まれ。2002~09年のフジテレビ「ニュース JAPAN」のメインキャスターを経てフリーに。「グローバルディベートWISDOM」(NHK BS1)ほかに出演。13年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・顧問。WWF(世界自然保護基金)ジャパン顧問。一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル代表。

第2日テーマ別セッション

孔雀西の間

セッション1 前半〈ワークショップ〉私が選ぶ『脱炭素』へのナビゲーション

日本の目標「2050年温室効果ガス80%削減」を達成するには、どんな暮らしや社会を目指すべきなのか。エネルギーやライフスタイルは、わたしたちで選ぼう。会場の意見をもとにシミュレーションする。

パネリスト
松尾 雄司日本エネルギー経済研究所 研究主幹
 

1972年、埼玉県生れ。東京大学大学院理学系研究科修了後、産業創造研究所研究員を経て2007年より日本エネルギー経済研究所に勤務。12年より研究主幹。06年より江戸川大学非常勤講師を兼任。

藤野 純一 国立環境研究所 主任研究員
 

1972年5月生まれ。東京大学工学系研究科博士課程(電気工学)修了後、2000年4月より国立環境研究所。日本・アジアの低炭素社会シナリオづくりに従事。約束草案(2030年の目標値)の議論等に関わる。

プラナブ・バルア 地球環境戦略研究機関(IGES)主任研究員・タスクマネージャー
オックスフォード大学環境変化研究所(ECI) 客員研究員
 

インド・アッサム州生まれ。日本、英国、タイ等で留学と勤務経験を有し、エネルギー移行戦略、ビジネスの持続可能性と環境リモートセンシングを専門とする。エネルギー、インフラそして環境サステイナビリティ計算と戦略専門家として東京大学、オックスフォード大学又は多国籍企業でのプロジェクトに従事。

コーディネーター
石井 徹 朝日新聞編集委員
 

東京都出身。社会部員、青森総局長などを経て現職。1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)後、国内外の環境問題や再生可能エネルギーを中心に取材。2005年エジンバラ大学客員研究員。

特別講演豊かな未来を支える情報通信

NTTグループでは、環境負荷削減に取り組むとともに、豊かな未来の社会を実現するために、様々な分野と連携した活動を行っています。本講演では、それらの取り組みについてご紹介します。

小林 充佳NTT 常務取締役 技術企画部門長
 

1982年、日本電信電話公社(現・NTT)入社。NTT西日本岡山支店長、同社取締役・サービスマネジメント部長などを経て、2012年にNTT取締役・技術企画部門長・新ビジネス推進室長(兼務)に就任。2014年6月より現職。

セッション1 後半わが国の地球温暖化対策の取り組みについて

講師
関 荘一郎環境事務次官
 

1978年、東京大学工学部卒業。環境庁入庁。97年地球環境部調整官としてCOP3及び地球温暖化対策推進法の制定を担当。地球環境局長などを歴任し15年8月より現職。

快適都市 TOKYO 「競技と水素の街づくり」を語る

講師
舛添 要一 東京都 知事
 

1948年、福岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学助教授を経て舛添政治経済研究所所長。2001年より参議院議員。外交防衛委員長、予算委員会筆頭理事、厚生労働大臣などを歴任する。14年2月に東京都知事当選。

セッション3 前半 動き出した水素社会、その夢と課題

自動車分野では燃料電池車の市販が始まり、水素社会の到来が夢から現実のものになりつつある。そもそも水素社会とはどんな社会か。水素で生活はどのように変わり、環境問題を克服する道筋がどう描けるのか。

パネリスト
伊勢 清貴トヨタ自動車 専務役員
 

1955年生まれ。80年京都大学大学院精密工学科修了、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)に入り、新車開発に携わり、「RAV4」の開発責任者。常務役員を経て、13年に取締役専務役員。技術開発本部とモータースポーツ本部の本部長を兼務。

松本 真太郎新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部長
 

1971年生まれ。96年東京大学工学系大学院化学システム工学系研究科修了、同年通産省(現経産省)に入省。化学物質管理課、貿易管理課などを経て、2012年内閣府原子力被災者生活支援チーム企画官、14年復興庁参事官。15年8月から現職。

駒田 浩良福岡市 経済観光文化局 創業・立地推進部長
 

1987年4月、福岡市入庁。市長秘書、港湾局等さまざまな部署を経て、2012年4月より現職。水素リーダー都市プロジェクトや特区によるスタートアップ都市づくり等の先導的なプロジェクトを牽引している。

コーディネーター
安井 孝之 朝日新聞編集委員
 

1957年生まれ。経済誌記者を経て、88年朝日新聞社に入る。東京経済部、大阪経済部で自動車、流通など産業界や経産省、財務省などを取材。05年から現職。著書に「これからの優良企業」(PHP研究所)など。

セッション3 後半 ここまで省エネ!スマートシティ&ハウスの住み心地

自宅で電気をつくって、蓄え、賢く使うことで大幅な省エネを実現する。いま注目のスマートシティ・ハウスの実際の住み心地はどんなものでしょう?また、こうしたビジネスの裾野は、どこまで広がっているのでしょうか。

パネリスト
山村 真司日建設計総合研究所 理事 上席研究員
 

1962年山口県生まれ。東京大学大学院修了。1989年株式会社日建設計設備設計部門に入社。2006年から日建設計総合研究所理事・上席研究員。都市の環境配慮・低炭素計画及び評価を専門とし、国内外のプロジェクトで実績を積んでいる。

有吉 善則大和ハウス工業 執行役員 総合技術研究所長 兼 住宅事業推進部・商品開発部 統括部長
 

1982年京都工芸繊維大学工芸学部住環境学科卒業、大和ハウス工業入社。 集合住宅・戸建住宅の商品開発を担当し、2014年同社執行役員に就任。現在は奈良の総合技術研究所長も兼務し独自技術の開発・新規技術の創出に従事している。

コーディネーター
多賀谷 克彦 朝日新聞編集委員
 

1962年、神戸市生まれ。4年間の百貨店勤務の後、88年に入社。前橋支局などを経て、東京・大阪経済部で、主に流通・小売業を担当。2007年4月から大阪在勤の編集委員。関西の経済・産業界のほか、産学連携などを取材している。

特別講演「変なホテル」の挑戦

ハウステンボスは、長崎・佐世保のテーマパークでありながら、1992年の創業以来「環境未来都市」のコンセプトのもと、様々な試みを行ってきました。そして、2010年よりエイチ・アイ・エスの創業者である澤田秀雄が社長となり、この7月にいよいよ世界に問題提起するべく「変なホテル 0号店」をオープンしました。そこで、変なホテルの何が「変」なのか、何を目指しているのか、お話したいと思います。

早坂 昌彦ハウステンボス 事業開発室 室長
 

福島県いわき市出身。慶應義塾大学経済学部を卒業後、経済産業省に入省。その後、英国マンチェスタービジネススクール(MBA)、映像コンテンツビジネスのベンチャー企業であるディー・エル・イーなどを経て、2011年8月より「環境未来都市」を目指すハウステンボスに参画。事業開発室長として「変なホテル0号店プロジェクト」のプロデュース等を担当。

セッション5 前半 快適都市 TOKYO 「競技と水素の街づくり」を考える

オリンピック・パラリンピック競技大会が開かれる2020年夏、国際都市・東京はどう生まれ変わっているのか。省エネ、水素社会への取り組みを中心に、未来の環境都市づくりを考える。

基調講演(録画)
舛添 要一 東京都 知事
 

1948年、福岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学助教授を経て舛添政治経済研究所所長。2001年より参議院議員。外交防衛委員長、予算委員会筆頭理事、厚生労働大臣などを歴任する。14年2月に東京都知事当選。

パネリスト
大平 英二 新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部主任研究員
 

1992年3月東京理科大学卒、同年4月新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)入構。マサチューセッツ工科大学派遣研究員、NEDOバンコク事務所次長、蓄電技術開発室長を経て、2013年4月より現職。

堀 哲 東京都環境局 地球環境エネルギー部 計画担当課長
 

1999年東京都に入庁。知事本局、公益法人東京都公園協会などを経て、2014年7月より環境局。15年4月より水素エネルギー推進のため新設された現職に着任。

コーディネーター
石井 徹 朝日新聞編集委員
 

東京都出身。社会部員、青森総局長などを経て現職。1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)後、国内外の環境問題や再生可能エネルギーを中心に取材。2005年エジンバラ大学客員研究員。

セッション5 後半 漁業国日本の凋落とサカナの危機、海をどう守る?

マグロが捕れなくなった、いやカツオも。漁師たちから悲鳴が聞こえてくる。確かに日本の漁獲高は急減している。だが、漁業の衰退は日本だけの現象だという。どうすれば日本の漁業を、そしてサカナを救えるのか。

パネリスト
小松 正之 東京財団 上席研究員
 

1977年農水省入省。国際捕鯨委員会日本代表代理、FAO水産委員会議長を歴任。国際海洋法裁判を経験。政策研究大学大学院教授などを経て2015年7月より現職。『海は誰のものか』など著書多数。農学博士(東大)、MBA(エール大)。

生田 與克シーフードスマート 代表理事
 

1962年東京・月島生まれ。高校卒業後、家業の築地魚河岸マグロ仲卸「鈴与」の三代目を継ぐ。本業の傍ら、講演や執筆など魚食の普及に努め、魚河岸の歴史と食文化を伝える。『あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか』など著書多数。

北田 桃子 世界海事大学 助教授
 

高知県出身、商社やメーカー等で勤務後、神戸商船大学で航海学を学ぶ。英国カーディフ大学で博士号(社会科学)取得。三級海技士資格有。ジェンダー、多文化、人的要因、福祉、教育、エネルギー等幅広い研究を行う。

平 将明 内閣府副大臣・衆議院議員
 

1967年生まれ。家業の大田市場・青果仲卸「山邦」の三代目社長。東京青年会議所理事長を歴任。05年から衆議院議員4期目。14年、内閣府副大臣(地方創生、国家戦略特区、クールジャパン戦略などを担当)。

コーディネーター
高橋 真理子 朝日新聞編集委員
 

1979年入社、科学部記者後、97年から論説委員として科学技術と医療分野の社説を7年余り担当。科学エディター(科学部長)を経て現職。朝日新聞WEB媒体「WEBRONZA」に随時寄稿中。

孔雀東の間

セッション2 前半 〈いきもの朗読劇〉 朗読版「有明をわたる翼」 脚本:飯島明子・堀良一・野﨑美子

諫早湾はかつて多様な生物を育む豊穣の海だった。それが水門の閉鎖によってどう変わってしまったのか。シオマネキやムツゴロウなどの生き物と漁師や科学者などの人間たち、それぞれが織りなすドラマを朗読劇でお届けします。

出演者
<朗読・演出>
野﨑 美子女優・演出家
 

文化庁海外研修員(ロンドン王立演劇アカデミー、モスクワ芸術座付属演劇学校)を経てモスクワのユーゴザパード劇場にてワレリー・ベリャーコヴィッチに演出法を師事。『夏の夜の夢』(W.シェイクスピア)、『ガラスの動物園』(T.ウィリアムズ)、『残夏 -1945-』(米内山陽子)等、多数の作品を演出。

<朗読>
渡辺 英雄声優・俳優
 

リベルタ所属。TV番組・CMのナレーション、アニメ『ふたりはプリキュアSS』(ウザイナー、コロネ役)『NARUTO』(由良役)、吹替『三国志』(呂布、馬謖役)など多数の作品で声優として活動。舞台俳優として『十二夜』(オーシーノー公爵役)、『残夏 -1945-』(沢口役)等、多数の作品に出演。

<歌>
田中 俊太郎バリトン歌手
 

東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程独唱専攻在学。声楽を森山秀俊、福島明也、ジャンニコラ・ピリウッチ、林康子の各氏に師事。『スターバト・マーテル』(ドヴォルジャーク)バス・ソロ、『ガルシア・ロルカの墓碑銘』(ルイージ・ノーノ)、『南部民謡集』(松平頼則)、『ドン・ジョヴァンニ』(モーツァルト)タイトルロール他、宗教曲ソリストも多数つとめる。

<ピアノ・パーカッション>
芳賀 一之作曲家・演奏家
 

Leeds音楽大学にてジャズドラムと作曲を学ぶ。LAVINIA所属。Webサイト『Audi A1xBose 音楽の旅』『東京ドームホテルウェディング』『XBOX - Kinect』『笛吹川温泉 坐忘』など映像音楽、『劇団銅鑼公園No.45 女三人のシベリア鉄道』『里亜王 ~リア~』『LAVINIA 君の目覚めに微笑みを』など舞台音楽の作曲・演奏を多数手がける。

プロデューサー
飯島 明子神田外国語大学 准教授
 

東京生まれ。東邦大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。日本ベントス学会諫早湾検討委員。環境省モニタリングサイト1000磯担当委員。環境演劇に特化した演劇企画フライウェイ代表。

セッション2 後半 マングローブは地球の未来を救うでしょうか?

マングローブ林の保全や再生は地球温暖化防止に貢献するだけでなく、津波や高波などの自然災害から沿岸域に住む人々の命や農地を守ることができるのか? そのことを、改めて考えてみましょう。

パネリスト
宮城 豊彦 東北学院大学教養学部地域構想学科 教授
 

1985年、東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了。専門は自然地理学、地形学、地生態学。マングローブ生態系の立地変動と環境変動の関係の調査や地すべり危険度評価などを行っている。日本マングローブ学会ほかに所属。64歳。

井上 智美国立環境研究所 主任研究員
 

千葉大学大学院自然科学専攻博士課程にて博士(理学)取得。現在、国立研究開発法人国立環境研究所の生物・生態系環境研究センターにて主任研究員として勤務。マングローブ植物の栄養吸収機能について取り組んでいる。

持田 幸良横浜国立大学大学院環境情報研究院 教授
 

横浜国立大学在学中に宮脇昭先生から植物社会学の指導を受ける。東北大学在職中に菊池多賀夫先生のもとマングローブ研究に取組む。また南極観測隊員や砂漠での調査も行い、熱帯から極地の植生を幅広く調査している。

コーディネーター
馬場 繁幸 国際マングローブ生態系協会 事務局長
 

1978年に琉球大学農学部に勤務し、2013年に定年退職。1990年の国際マングローブ生態系協会の設立に参加し事務局次長。2003年から事務局長となり現在に至る。琉球大学退職後は名誉教授。

特別講演お客さまとともに ― 持続可能な社会の実現に向けて ―

イオンは、アジアを中心に13カ国で事業展開をしております。
国境を越えた環境・社会貢献活動を積極的に推進しており、その最大の特長は、各地域のお客さまの皆さまと共に、活動を実施していることです。美しい地球を次代の子どもたちに引き継ぐために、地域のお客さまと一緒に取組んでいる主な活動を紹介致します。

山本 百合子イオン環境財団事務局長
 

1988年、ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社。ジャスコ店舗、イオン興産株式会社(現イオンモール株式会社)、イオン株式会社グループ人事部ならびに社長室秘書部を経て2014年6月公益財団法人イオン環境財団事務局長。

セッション4 前半 温暖化で農作物の旬や産地はどう変わる?

温暖化で気温が上がると、野菜や果物など農作物の栽培はこれまで通りにはいかなくなる。味が変わったり、栽培に適した地域が動いてしまったり。すでに変化は現れつつある。食べ物から環境を考える。

パネリスト
杉浦 俊彦 農業・食品産業技術総合研究機構 上席研究員
 

1963年愛知県安城市生まれ。87年京都大学農学部卒業後、農林水産省果樹試験場で果樹と気象の関係について研究を開始。著書に「温暖化が進むと農業・食料はどうなるのか」。農学博士。専門は農業気象学。

東海林 邦子ふじえん菜実季 店主
 

東急多摩川線・下丸子駅前商店街のお茶屋の次女として生まれる。東京・大田市場で25年、青果流通のプロとして働いた後、生まれ育った商店街に戻り、2008年、実家を改装して、こだわりの青果店「ふじえん菜実季」を開店。

コーディネーター
大村 美香朝日新聞編集委員
 

1991年4月入社、盛岡、千葉総局を経て、96年以降、東京本社生活部など生活報道を担当する部署で食の分野を取材。2010年から現職。共著に「あした何を食べますか?」(03年・朝日新聞社刊)

セッション4 後半 100年おいしい水 森から都市への水循環

昨年、水循環基本法が施行され、水は「国民共有の財産」と位置づけられた。生命の源でありながら、災害を引き起こし、近年はビジネス面からも注目される。おいしい水を守りながら、どう付き合うか。

パネリスト
高橋 裕 東京大学 名誉教授
 

1927年生まれ。専攻は河川工学。流域全体で洪水被害を抑える「総合治水」を提唱して水災害の低減に貢献したことで2015年の日本国際賞を受賞した。著書に「国土の変貌と水害」「社会を映す川」など。

大芝 正和 山梨県北杜市 副市長
 

1979年、岩手大学農学部卒業。旧長坂町で採用され、北杜市政策秘書課政策調整監、企画部企画課長、教育委員会教育次長などを歴任。2014年4月から現職。15年6月、「世界に誇る『水の山』宣言」を読み上げた。

村瀬 誠天水研究所 代表取締役
 

墨田区在職中に両国国技館や東京スカイツリー、台北動物園など内外の雨水利用を指導。2000年からバングラデシュにおいて飲み水の危機を救うために天水活用ソーシャルプロジェクトを展開中。現在、株式会社天水研究所代表取締役、バングラデシュ現地法人Skywater Bangladesh会長、東邦大学薬学部客員教授。

コーディネーター
伊藤 智章 朝日新聞編集委員
 

愛知県出身。社会部員、論説委員などを経て現職。1994年大渇水や長良川河口堰建設問題などを契機に水環境問題を取材。最近では東日本大震災の被災地に2年、住み込んでリポートした。

特別講演水循環を理解する

サントリーは工場で汲み上げる地下水の持続可能性のため、水を育む森づくり「天然水の森」活動を推進しています。その活動の根幹にあるのは科学に基づく水循環の研究。その研究や活動内容をご紹介します。

渡邊 礼治サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 水科学研究所長
 

1961年生まれ。1984年京都大学工学部卒、同年サントリー(現サントリーホールディングス)入社。飲料生産の研究開発業務従事ののち、国内および中国の飲料製造工場等で勤務。2014年より現職。

セッション6 前半 地域エネルギーが人を変える、社会を変える

世界各地では、再生可能エネルギーを活用した地産地消型の小規模な発電会社が力をつけはじめている。単に電気をつくって使うだけではない。地域資源の活用が、人材や地域を育てるパワーの源にもなっている。

パネリスト
トゥリ・ムンプニインドネシアNGO「IBEKA」代表
 

農業エンジニアで、長年にわたり、ディーゼル発電を再生可能エネルギーで代替する運動を行ってきた。小規模水力発電を導入し、農村の開発と経済成長につなげている。現在、遠隔地の農村に「エネルギー庭園」を設置し、栽培した植物から油を採取するプロジェクトを進めている。エネルギー・鉱物資源省に助言する役職も持つ。

鈴木 悌介鈴廣かまぼこグループ 代表取締役副社長
エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議 代表理事
 

米国で10年のビジネス経験を経て、現在鈴廣かまぼこグループの代表取締役副社長。小田原箱根商工会議所会頭。「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」を立ち上げ、現在その代表理事を務める。

半谷 栄寿 福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会 代表理事
 

東京電力の元役員として原子力事故を心からお詫び致します。南相馬市の出身でもあり、福島の復興を担う人材の育成という志のもと、南相馬ソーラー・アグリパークを立ち上げ、小中高校生の成長を支援しています。

コーディネーター
高橋 万見子 朝日新聞論説委員
 

1988年入社。支局勤務を経て92年から経済記者として金融、社会保障政策などを担当。月刊誌「論座」、GLOBEの副編集長を務めた後、2010年から現職。電力・エネルギーのほか、福島の復興や情報通信、新技術などを担当。共著に「金融動乱」(朝日新聞社)。

セッション6 後半 ホリエモンの「気候変動はビジネスチャンスだ!」

いまアメリカ・シリコンバレーではグリーンテック、クリーンテックと呼ばれる企業群が注目を集めている。気候変動をビジネスチャンスと捉えるベンチャーだ。その可能性を日本の起業家、堀江貴文氏とともに探る。

パネリスト
堀江 貴文 SNS株式会社 ファウンダー
 

1972年、福岡県生まれ。SNS株式会社ファウンダー。現在は自身が手がけるロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリ「テリヤキ」「755」のプロデュースを手がけるなど幅広い活躍をみせる。
ホリエモン・ドットコム(http://horiemon.com/)

ナディーム・シェーク オーパワー社 インターナショナル担当上級副社長
 

マッキンゼー社等を経て、2010年にオーパワー社に入社。同社の国際成長戦略全般、およびアメリカ大陸以外での日常業務の責任者。直近では、同社のアジア事業開発を率い、シンガポールに地域本部を設置した。カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得。

太田 直樹 24M テクノロジー チーフテクノロジーオフィサー(CTO)
 

長瀬産業にてエネルギー関連事業の開発に携わり1999年に渡米。Quallion、Ener1、24M社とベンチャー企業の設立・発展に携わる。2009年にはCOOとして、Ener1をNADAQ上場に導く。リチウムイオン及び燃料電池の開発に従事し、2008年にアルゴンヌ研究所とR&D100を受賞。

コーディネーター
杉山 昌広 東京大学政策ビジョン研究センター 講師
 

東京大学政策ビジョン研究センター講師。マサチューセッツ工科大学(MIT)よりPh.D.(気候科学)と修士号(技術と政策)。2009年電力中央研究所社会経済研究所研究員、2014年より現職。専門は気候政策。