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2011年10月4日0時37分
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北海道電、風力導入を拡大 20万キロワット買い取りへ

 北海道電力は、風力発電の導入拡大のため、新たに20万キロワット分の買い取り募集をすると発表した。東京電力の出力調整力を活用して実現する方針で、2014〜15年度をめどに東電と実証実験を始める。実現すれば、風力発電導入量は56万キロワットとなり、北電の最大電力量の1割ほどを占めるという。

 風力発電は、風が強く吹いたり、やんだりすることで発電出力が変動する。北電は、出力が低下した場合に火力発電所の稼働率を高めて変動を調整してきた。

 北電は現在、風力発電の導入量を36万キロワットを上限としている。風力発電の出力が急増した場合、火力発電の出力を下げるには限界があり、調整が円滑にできないことなどを理由としている。

 このため、導入量を新たに増やす対策として、北電は、道内と本州を結ぶ連系線を使い、自前で調整できない分を東電に送ってその調整力に委ねる方式を打ち出した。風力発電の出力制御技術も導入し、北電の調整力が不足する場合には風力発電の出力を制御できるようにするとしている。

 今年12月、風力発電事業者を対象とする募集説明会を開く。20万キロワットを超す買い取り希望があった場合は抽選を検討する。

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