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2011年11月9日0時55分
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再生可能エネルギー自給率、全国1位 熊本・五木村

 地域で使う電力や熱のエネルギーをどれだけ再生可能エネルギーで賄っているかを示す「自給率」のランキングで、小水力の利用が多い熊本県五木村が自治体別の全国トップで、水上村が4位。都道府県別でも熊本は8位に入り、資源の豊かさを示している。

 千葉大と環境エネルギー政策研究所(東京)が試算。家庭や業務用、農業・水産業で1年間に消費する電力と熱(ガスや重油など)に対し、地域で生産される太陽光や風力など再生可能エネルギーの割合(10年3月末時点)を調べた。

 五木村の自給率は1847.1%。九州電力やチッソの小水力発電所(出力1万キロワット以下)が4カ所あり、人口(約1200人)が少ないのも影響した。全国で100%を超えたのは計60市町村で、このうち県内は五木村を含め5町村。水上村4位、相良村28位、小国町33位、山都町42位の順だった。

 全国平均は3.48%。都道府県トップは地熱の利用が盛んな大分の27.5%で、最下位は東京の0.2%だった。8位の熊本は10.7%で、分野別では太陽光発電と太陽熱利用が2位、小水力発電が4位と上位に。生産したエネルギー量でみても、太陽熱3位や小水力5位、太陽光8位などで全国9位だった。

 同研究所の担当者は「熊本は資源の豊かさを生かして再生エネルギーの利用が進んでいるが、まだまだ伸ばす余地はある」と話す。

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