秋田県の八郎潟の水質浄化などで、秋田県立大は、韓国の順天大(順天市)との共同研究に力を入れることになった。両大が21日、学術交流協定を結んで確認した。小間篤・県立大学長と宋英武・順天大総長が協定書に署名。小間学長は「学生や教員の交流が教育水準を高めることを期待している」、宋総長は「共同研究が、国際的な成果につながるように努力したい」と述べた。
順天大は韓国南西部にある国立大で、1935年に農業学校として設立された。順天市には、豊かな生態系が残り、ラムサール条約で保全される干潟があるため、大学では干潟との共存をテーマに水質浄化や微生物など環境分野の研究が盛んという。農学分野の専攻がある共通点を生かし、県立大は学部レベルの交流を09年から進めていた。