【ドーハ=小林哲】カタールで開かれている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP18)で、国際的な環境NGOでつくる「気候行動ネットワーク」は26日、温暖化対策の交渉に後ろ向きな国に皮肉を込めて贈る「化石賞」に、日本や米国など5カ国を選んだ。京都議定書の削減義務から「逃げた」のがその理由だ。
京都議定書に参加していない米国やカナダ(昨年末に脱退)、延長を拒否して来年から削減義務を負わなくなる日本やロシア、ニュージーランドを選んだ。日本など3カ国に対しては、COP18期間中に考え直すチャンスがあるとして、方針転換を求めている。これに対し、日本政府代表団の幹部は「今さら変更はありえない」と話している。