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2012年12月22日10時57分
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遺伝子組み換えサケ「環境に影響ない」 FDAが評価案

 【行方史郎=ワシントン】通常の2倍の速さで成長する遺伝子組み換えサケについて、米食品医薬品局(FDA)が21日、「環境に重大な影響は与えない」とする環境影響評価案を公表した。60日間のパブリックコメント期間を経て、食品として承認するか最終判断する。承認されれば動物では初めてとなる。

 大豆などの遺伝子組み換え品が広く流通する米国でも作物以外の食品の例はなく、消費者団体などから根強い反対がある。FDAは養殖施設から逃げないための封じ込め措置が取られ、仮に逃げても不妊処理されているので自然界で繁殖する可能性はほとんどないと判断した。

 アトランティックサーモンにキングサーモンの成長ホルモン遺伝子などを組み込んだ。開発した米アクアバウンティ・テクノロジーズ社(マサチューセッツ州)によれば、味は野生のサケと変わらないが、養殖の効率が上がり、環境に与える負荷も小さいという。

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