開催主旨

 地球規模で進む環境の変化は、私たちの暮らしにさまざまな形で影響を及ぼしています。世界の各地には、大型台風が次々と襲い、集中豪雨が当たり前のようになったことに不安を募らせる人もいれば、干ばつが激しくなり、農業や牧畜で支えてきた生活の場を追われる住民も増えています。

 2008年から始まった「朝日地球環境フォーラム」は、地球への脅威を真正面から取り上げ、その解決策を探ってきました。昨年の会議では、総選挙を終えたばかりの鳩山由起夫・民主党代表が基調講演に登壇し、20年を目標とする「炭素排出量の1990年比25%削減」を打ち出しました。このスピーチが国内外に与えた大きな衝撃を記憶されている方は少なくないと思います。

 今年は、私たちのいのちと地球の生命に欠かせない水の問題を取り上げます。気候変動に加え、開発や都市化にともなう使用量の急増で、水の供給が危うくなっている地域は少なくありません。それが生態系を脅かし社会の緊張を高め、国々の安全保障にも影響を及ぼしつつあります。食糧問題への影響はいうまでもありません。こうした危機を私たちの叡智や技術でどう乗り越えるのか。世界から集まった識者の皆さんとともに議論を深めたいと考えます。

 10月には名古屋市で生物多様性の国際会議「COP10」が開かれます。日本で開かれる国際会議を実りあるものとするため、森や水と人々の営みについても取り上げます。

 朝日新聞は9、10月を「環境プロジェクト」の期間と位置づけ、地球環境問題に焦点を絞った報道特集や各種のイベントを展開することにしています。「朝日地球環境フォーラム2010」はその重要な柱となります。環境報道に一貫して取り組んできたジャーナリズムとしての伝統を持つ朝日新聞が、皆さんとともに国際規模のフォーラムを開催できることを心よりうれしく思っています。

2010年7月
朝日新聞社 主筆  船橋 洋一

朝日新聞社 主筆 船橋 洋一
主筆
船橋 洋一

日程

<初日> 2010年9月13日(月)12:30~18:00 (開場は11:15から)
<2日目> 2010年9月14日(火)9:50~17:30 (開場は9:20から)

会場 ホテルオークラ 本館1階 平安の間・曙の間
地図・所在地をご覧になりたい方は「ホテルオークラ」をクリックしてください。
主催 朝日新聞社テレビ朝日
  シンポジウムの詳報は、紙面とアサヒコムのウェブでも読者の皆さまにお届けします。

会議参加登録表

全てのイベントは無料です。
シンポジウム、大型パネル討論、テーマ別分科会は同時通訳がつきます。

 

 

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