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大阪府立高判定ミスさらに2校で 4人を誤って不合格に

写真:判定ミスなどについて謝罪する大阪府教委の中原徹教育長(右)と陰山英男委員長(左隣)ら=大阪市中央区の府庁別館拡大判定ミスなどについて謝罪する大阪府教委の中原徹教育長(右)と陰山英男委員長(左隣)ら=大阪市中央区の府庁別館

 大阪府教委は21日、2月に実施した2013年度の府立高校入試で、新たに2校で判定ミスが見つかったと発表した。うち美原高校(堺市美原区)では合否に影響し、4人が誤って不合格とされていた。府立高(全153校)では54校で計114カ所の採点ミスが発覚したばかり。不合格の取り消しは計8人となった。

 府教委によると、府立高校では、合否ラインの前後にいるボーダーゾーン内の受験生を選ぶ際、基準を学校ごとに定めており、事前に公表している。

 美原高では、前期普通科の募集定員80人のうち、学力検査と内申書、小論文の成績を合計した成績で、上位者から72人をまず合格とした。その後、ボーダーゾーンの17人から残り8人を選ぶ際、同校が公表した基準では小論文の成績を除いた450点満点の成績で並べ直すはずだったが、誤って小論文を加えた480点満点で合否を決めていたという。

 これで受験生2人が不合格になったが、いずれも後期では合格して入学。この影響で、後期で本来合格するはずだった別の2人が不合格となり、今春から私立高校と専修学校にそれぞれ通っていた。この計4人の不合格が取り消された。

 今月14日、美原高で14年度入試の基準を話し合う会議がもたれた際、13年度の間違いに気づいた。ミスの報告を受けた府教委がボーダーゾーン内の選抜基準の確認を全校に指示したところ、清水谷高校(大阪市天王寺区)でも、他府県からの受験生の内申書を大阪方式に換算する段階で間違っていたことが判明。合否に影響はなかったという。

 さらに府立とりかい高等支援学校(摂津市)でも採点ミスが見つかったが、合否に影響はなかった。府教委は入試へのマークシートの一部導入を含め、ミスの防止策を検討している。

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