【動画】県合唱コン出場校 八幡浜高校コーラス部=中川壮撮影 |
第46回愛媛県合唱コンクール(県合唱連盟、県教育研究協議会、県高校教育研究会、県教育委員会、朝日新聞社主催)が28日、砥部町宮内の町文化会館で開かれる。中学、高校、大学職場一般の各部門に計25団体が出場する予定。各団体は美しいハーモニーを響かせようと仕上げの練習に励んでいる。大会を前に、中学、高校の部門に出場する団体のうち4団体を紹介する。
■八幡浜高 歌の良さ、笑顔で伝える
【中川壮】練習開始を昨年より5分早くした。7時限と補習が週に4日。平日の練習時間は平均1時間半に満たない。女子だけの20人は自宅でも練習に努める。心がけているのは、腹筋を使って体全体で歌うこと。合言葉は「歌うときは笑顔」だ。
自由曲は「一詩人の最後の歌」。歌詞は「死」や「神」などが出てきて哲学的だ。「あまり考えたことがなかった『死ぬ』とか『生きる』を改めて考えた」と部長の3年塩崎真世さん(18)。早口で歌わなければならない部分もある。感情豊かに発声し、かつ「言葉を立たせる(聞き取れるように歌う)」のが、力の見せどころだ。
楽曲は顧問の浜辺英夫教諭(50)が「生徒がコンクールで歌えるのは3年間で数曲。できるだけ色々なジャンルを」という思いから選んだ。部員は控えめな子が多いという。「歌では自分の思いをストレートに出してほしい」と話す。