1999年に起きたトルコ北西部地震で震災遺児となったトルコの13〜14歳の学生4人が26日、兵庫県立淡路三原高校(南あわじ市市円行寺)を訪れ、淡路人形浄瑠璃を通じて、同校の生徒たちと交流を深めた。4人は郷土部員が演じる人形浄瑠璃を鑑賞したり、人形の操り方を教わったりした。
同地震では、県などが集めた義援金をもとに、現地で被災地支援の「ひょうごトルコ友愛基金」が設立された。震災遺児の育英資金として、奨学金を支給する一方、2001年から2年に1回、選考した震災遺児を日本に招いている。今回で7回目。
郷土部員たちは、めでたい席で演じられる「戎舞(えびすまい)」を披露した後、人形の構造や感情の表現の仕方などを解説。人形の娘の顔が一瞬にして鬼の形相に変わると、どよめきが起きた。