兵庫県立姫路工業高校の演劇部(24人)が今月、姫路市内の小学校などで本格的な児童劇の訪問公演に挑戦した。ふるさと貢献活動事業と位置付け、手作りのセットや音響・照明装置を持ち込んでの奮闘だ。芝居を通し、思いやりや命の大切さを訴えた。
演目は「SANTA×CROSS―サンタ×クロス ver.2012」。プロの劇団SE・TSU・NAの原作を45分に仕立てた。
冒頭、ある家の屋根の上でサンタ見習いとトナカイの3組が鉢合わせ。新人トナカイも現れ、配達役などを争って険悪なムードに。しかし、屋根の下で赤ちゃんが凍えていることがわかり、協力して命を救う策を思い付く、とのストーリーだ。