第61回県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)が28日、金沢市下本多町の金沢歌劇座で最終日を迎えた。大学、職場・一般部門に各4団体、高校A(55人以内)に19団体が出場。熱演に観客から大きな拍手が送られた。
審査の結果、金沢大、小松市民吹奏楽団、百萬石ウィンドオーケストラ、小松、桜丘、星稜、小松明峰、小松市立、遊学館の9団体が県代表に選ばれ、8月9〜11日に金沢歌劇座で開かれる北陸吹奏楽コンクールへの出場を決めた。
星稜の北陸大会進出は23年ぶり。自由曲は「コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディー」。2年連続で演奏した思い入れが結実した。大竹宏教諭は「指揮中も楽しかった。これから全国大会のレベルに仕上げます」。
大会規定で2年ぶりに出場した百萬石ウィンドが選んだ自由曲「オプセショネル」は新曲で参考音源も少なく、解釈に苦労したという。それでも、課題曲「祝典行進曲『ライジング・サン』」との対比を鮮やかに印象づけた。
こちらも2年ぶりとなる小松明峰は「紺碧(こんぺき)の波濤(はとう)」で卓越した技術で叙情詩のような世界を再現した。「生徒たちはよくがんばった。音ひとつひとつを磨き込んでいく」と指揮の斉藤忠直教諭は話した。(木元幹子、樋口大二)
28日の結果は次の通り。◎は県代表。
【大学】金賞=◎金沢大▽銀賞=金沢工大、石川高専▽銅賞=金沢学院大・短大
【職場・一般】金賞=◎小松市民吹奏楽団、かほく市吹奏楽団、◎百萬石ウィンドオーケストラ▽銀賞=金沢吹奏楽研究会
【高校A】金賞=◎小松、◎桜丘、金沢市立工、◎星稜、◎小松明峰、◎小松市立、◎遊学館▽銀賞=金沢商、尾山台、野々市明倫、松任、大聖寺、寺井、錦丘、泉丘▽銅賞=鹿西、伏見、金沢西、二水
吹奏楽用にアレンジしたクラシック有名曲を集めたコンピ盤。吹奏楽コンクール全国大会出場の実力校のライブ録音と、同じ曲のオーケストラ版の2枚組