【佐藤剛志】京都府木津川市の府立木津高校システム園芸科の生徒たちが紅茶づくりに取り組んでいる。
学校の茶畑で、国内で開発された「べにふうき」など紅茶向けの茶木2種類を栽培する。摘みとったり農家から提供されたりした茶葉は、日陰で一晩乾燥させる。その後、圧力をかけながら茶葉を揉(も)む機械に2時間半ほどかける。次第に緑色から褐色に変わり、紅茶独特の香りが漂ってくる。
生徒はつきっきりで様子を見守る。熱くなり過ぎると風味を損なうため、微妙な調整が欠かせない。丁寧にふるい分けた茶葉を湿度100%の発酵室に置いた後、熱風で乾燥させる。完成した紅茶は、味や色合いを厳しくチェックしてブレンドする。